目次
YouTube動画をみている人が求めている事って？
YouTubeを見ている人が何を求めて、あなたの動画をみてどのような結果を期待しているでしょうか?
いろいろなパターンに分かれると思いますが、腰痛のストレッチ動画で考えてみます。
- 腰がだるかったり違和感があるので解消するためにストレッチ動画を探している
- 人にアドバイスするために何か良い動画ないかを探している
- 家族が腰の悩みがあるので良いものがないかを探している
- なんとなく動画を見ている
だいたいこのような感じで動画を見ていると思います。
この動画の中であなたが集客したい患者さんのイメージはどれにあてはまりますか。
おそらく1もしくは3ではないでしょうか。
2に関しては同業や同じような業種の方が見ているので自分の顧客にはならないでしょう。
4に関してはたまたま動画が出てきてみた。
と言う人をイメージします。
このような分類で考えるとあなたが動画を作るときに
誰に対するメッセージを動画で提供するのか
この部分から決めていかなければいけません。
腰がだるいという悩みと、毎朝起き上がれないくらい腰が痛い人。どちらが治療院に集客できる？
次に症状の重さで考えてみましょう。
- 腰がだるいと言う方
- 毎朝起き上がれない位腰が痛い
もし、あなたが広告収入を得ようと思うのであればパイが広い腰がだるい方を狙っていくでしょう。
腰がだるい方はYouTubeの中で何とか解決をしようと思うのでわざわざ治療院に行きたいとは思いません。
YouTubeの中で解決できればいいと考えているからです。
これが悪いというわけではなく、分けて考える必要があります。
それに対して自分でも病院でもなかなか解決ができないような症状をあなたが解決する内容を話していればどうでしょう。
人によっては自分でなんとかしようと考える方もいますが、ほとんどの場合
こんな風に考えてくれる可能性があります。
悩みが深ければ深いほど集客につながり、自分で治せるものであればあるほど集客にはつながりません
肩こりも同じで
昔から何十年間も肩が凝っていると言う悩みの方は来ませんが
肩こりで頭痛が激しく出て、毎日痛み止めを飲まないと仕事ができない。最近はどんどんどんどん痛みが増えて薬漬けになってくるのが嫌だ
このような方は、わらにもすがる思いで治療院を探し来てくれる可能性があります。
どのようなビジネスでもそうですが、悩みが深ければその分だけ集客ができる可能性増えます。
集客できる動画とそうではない動画の違いはここにあります。
YouTubeで集客する時に優先的に考えるべき動画の作成方法
YouTubeで集客をするときには、再生回数とチャンネル登録者数はとりあえず置いておきましょう。
そこだけに重きを置いてしまうと集客につながらないからです。
攻め方が違うのでそこだけを指標にするとどっちつかずになってしまいます。
集客をするためには
上記で説明した通り悩みの深い方をとにかく集めることに集中します。
動画を作成する際には大きな枠組みから考えていきます。
- 動画の仮のタイトルを考える
- 動画のキーワードを考える
- 動画の内容を作る
- タイトルを決める
- 動画の撮影
- 編集をする
- YouTubeをアップロードする
- 他のSNSを使い拡散する
この様な流れで作成していきます。
一つ一つ流れがあるのでお話をしていきます。
動画の仮のタイトルを考える
ここはかなりざっくりとしたもので構いません。
例えば腰痛の動画を撮ろう。
肩こりの動画を撮ろう。
など症状名で最初は考えられるのがわかりやすくていいと思います。
既存の患者さんに向けた動画でも構いません。
動画のキーワードを考える
動画の内容やタイトルが決まれば次に考える必要があるのがキーワード選定です。
キーワードと言うのは視聴者さんからすると質問になります。
例えば私の整骨院がある西宮で考えています。
飲食店の方がイメージしやすいと思うので少しだけ変えてお話をします。
例えば西宮 ランチと検索をしている方はどのような意図があるでしょうか?
西宮でおいしいランチができるところはないかな。
と言うざっくりとしたイメージで探すと思います。
次に検索をするキーワードとして
西宮 ランチ 個室
と検索をしたとしましょう。
このような形で検索をしているというのがイメージできます。
このようにできるだけ細かいキーワード設定をしてあげることによって患者さんが何を求めているのか。
何を意図しているのかがわかるようになります。
キーワードというのはいわば自分の悩みを解決するために必要なものだと考えてください。
ランチであってもディナーであっても出かける場所であってもYouTubeであなたの動画を探すのでも同じことがいえます。
キーワードの具体的な作成方法は下記をご覧になってください。
動画の内容を作る
キーワードをもとに視聴者さんの悩みを考え、それを解決するための動画を作成します。
すべての文言を文章に書いて読むのも良いですし、目次だけを書いて内容は話ながら決める。
と言うのでも構いません。
ご自身のスタイルに合わせながらしてもらったほうがいいと思います。
基本的にはカンニングペーパーなどは見ない方が良いのですが、慣れるまでは内容なども全て書いて話のに慣れるのがいいです。
ここは数の勝負が入ります。
タイトルを決める
自分が撮影するキーワードが決まれば、先程の仮のタイトルを決定するために作成をします。
タイトルの作成の基準はキーワードが必ずタイトルの中に入っていること。
これが基本的なルールとなります。
腰痛 朝起き ストレッチ
と言うキーワードで動画を作成するのであればタイトルの中に今お話しをした3つ入れる必要があります。
タイトルを決める上での基本的な考え方として覚えてください。
例文で出すと
腰痛で朝起きに効果的なストレッチ
こんな感じで必ずキーワードを入れて行きます。
動画の撮影
ここまできて撮影に入ります。
撮影に使用する機材は基本的にスマートフォン1台で大丈夫です。
最近のスマートフォンはかなり性能も良いので動画もとてもきれいに撮れます。
ビデオカメラや一眼レフももちろん理想的ですが、パソコンでの編集作業が必要になってくるので慣れるまではスマホで充分です。
撮影、編集、YouTubeにアップロード。
ここまで全てスマホ１台で完了することができます。
因みに最近投稿をしている動画は全てiPhone11で撮影と編集をしています。
それ以外は使っていないので、十分綺麗な動画が撮影できます。
編集をする
スマホの編集ソフトを使いわかりやすいをテーマに行っていきます。
行うポイントは
- 音量の調整
- 不要な部分のカット
- テロップの挿入
- 画像の挿入
編集するポイントは上記4つで充分です。
慣れてくればこれ以上行っても構いませんが基本的には分かりにくくなるので編集のしすぎに注意です。
YouTubeをアップロードする
通常通りYouTubeにアップロードします。
他のSNSを使い拡散する
最後は他のSNSを使い拡散をしていきます。
YouTubeにあげたからといってYouTubeだけに使うのはもったいないです。
- Twitterで動画を拡散する
- Facebookで動画を拡散する
- Line@メールマガジンで自分の顧客に動画を知らせる
- Googleマイビジネスに動画を載せる
等のようにあなたが普段行っているものを使いYouTube動画を配信していきます。
どれがあなたのYouTubeが拡散されるのか分からないので、基本的には自分が行っているものを全てに上げていきます。
自分1人でやっているのであれば時間が限られますが、スタッフがいるのであれば全部任せてもいいと思います。
受付スタッフの方がいれば手が空いてる時に全ておこないます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
YouTubeで集客できない動画と、どのようにすれば集客ができるようになるのか。
1つずつ説明をしていきました。
基本的に悩みが浅い動画と言うのは集客しにくい傾向にあります。
反対に悩みが深い動画に関しては集客がしやすく、リピートも取れやすいです。
マニアックすぎるのも集客はできないかもしれませんが、ある程度はマニアックな部分に寄せていったほうが結果的に集客にはつながりやすくなります。
動画の作成手順を参考にしながら順番に動画を作っていきましょう。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れれば短い時間で動画を作成することができます。
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