目次
youtubeの再生維持率をなぜあげなければいけないのか?
YouTubeで重要な1つの指標が再生維持率と呼ばれるものです。
単純にこの指標と言うのは、1つの動画がどれだけ最後まで見られたか?
という一つの指標となります。
例えば動画の長さが10分間の動画に対して5分間だと50%になります。
当たり前ですが維持率が高い方が良いに決まっています。
私の動画で維持率が良いものに関しては60%近く行きます。
悪いものだと20%台と言うものもあります。
基本的に再生維持率が80%や90%にはなりません。
なぜなら間違って押してしまった人や、自動再生で勝手に再生されて
『あれ?これ違う』ってなる場合も少なくはないからです。
逆に、ざっくりとした指標になりますが、30%を切るとかなり悪い数字なので正直削除対象になることもあります。
私も2019年には43本の動画を削除しました。削除して内容を一新して再度撮り直しをしました。
再生維持率を上げることによって関連動画に出やすくなったり、ブラウジング機能が働きやすくなると言うメリットがあります。
関連動画と言うのは動画を再生している最中にあなたにお勧めの動画はこれですよと。
パソコンの場合は横にスマホの場合は下に土が現れています。
それに対しブラウジング機能と言うのはYouTubeを開いたトップページにあなたにオススメと言う形で動画でできます。
関連動画は誰かの動画を見ない限りは出てこないのに対して、ブラウジング機能はYouTubeが勝手に選んでオススメをしてくれます。
YouTubeも長いこと見て欲しいから維持率が高い動画や評価の高い動画をお勧めしたくなります。
商品でもわざわざ粗悪なものをお勧めしたい方なんか誰もいらっしゃいませんよね。
という事は再生維持率やコメントの数やグッドボタンの数が多い方がYouTubeもお勧めしたくなります。
それだけ再生維持率と言うのはチャンネルを伸ばす上で重要な指標となります。
自分もそれなりに再生維持率、評価が高いけれども再生回数が伸びない理由
とても簡単なのですが、
あなたの動画よりももっといい動画が他にもある
ということです。
なんの捻りもなくてもごめんなさい・・・
自分の中はいいですが、
例えばこの動画
1年半前に出した動画ですが
再生回数95159回
コメント33
高評価率98、2
高評価数1706
で下がどこからの流入か48時間以内の物です。
この動画と同じ内容を出したとしてもこれ以上の評価率を出さないとブラウジングにも関連動画にも出しにくと言うことです。
だからリサーチが重要なんですよね。
面倒ですけど・・・
でもリサーチをした上で、この動画よりもいい評価があれば逆に私のこの動画はなくなってしまうのと同じなんです。
だから今もどんどん新しい動画が出てくるから日々研究をして動画を出し続けているわけです。
YouTubeで話す前に動画の構成を決めていますか?
動画を撮影する際にあなたは構成と言うのを決めていらっしゃいますか?
構成と言ういうのは簡単に言うと目次のようなものです。
本には必ず目次が存在します。
それと同じように動画にも目次と言うものを作る必要があります。
ただ自分の勝手に話すと言うのはよっぽどの話上手じゃなければできません。
もしあなたが話すことに自信があるのであれば台本や構成を決めなくてもいいかもしれません。
しかし、ほとんどの場合そんなことができないのが現状だと思います。
私も動画の構成は以前そのような形でお勧めをしていました。
- 挨拶
- 理論
- 注意点
- 実践
- 理論の補足
- まとめ
このような感じで動画の構成をしていました。
セミナーなどでも基本的にはこの手順通りにまずはいきましょうと言うことをお話ししています。
しかしふと気がついたんです。
もしかしたらこの手順をバラバラにしてみると数字が変わったり維持率が変わったりするのではないだろうか?
と言う1つの仮説を立てることにしました。
仮説を立てて実践しないのはあまり好きでは無いので、いくつかの動画で早速実践をしてみました。
実際の実験動画の構成を変えてみるとどうなるのか?
結論から言いますと
数字が大きく変わりました。
上の数字が構成を変えて動画を撮影したときの状態です。
全体の再生回数の半分近くが関連動画、3割程度がブラウジング機能と言う結果になりました。
再生維持率も50%とかなり良い数字となりました。
正しい数字が計測できないので公表はしません。
今もこの動画を追っているのでその後どうなのかが全くわからないからです。
そこだけご了承ください。
ここで行った事は先ほどの構成から
- 挨拶
- 実践
- 注意点
- 理論と補足
- まとめ
こんな感じです。
動画によってはこの理論が当てはまらないものもたくさんあると思います。
しかし、動画によっては構成そのものを変える必要があるものもあります。
例えば1番最初に理論の説明が絶対に必要なものや、理論がなく実践から入っていいもの。
もしくは見ている視聴者さんが理論よりも先に方法を教えて欲しい。
と言うような動画があればそちらを優先的に作っていきます。
どちらを優先にするかは動画の種類によって全く変わってきますのでこれが絶対ではありません。
現段階では視聴回数がそこまで大きく伸びてはいません。
約1500回程度。
それでも今後伸びていく可能性は十分にあるので、様子を見ながらまたご報告をしたいと思います。
まとめ
基本的には基礎を実践するかことから始めることが大切です。
しかし現状を疑いつつ、このようにしてみたらどのように変わっていくのだろう?
ということを探求することによって数字というのは必ず変わってきます。
自分の意思も大切ですが最終的にはアナリティックスのように数字で分析する必要があります。
もし動画を出しても数字が好ましくないのであれば視聴者さんから見ればあまり良い動画ではないということがわかりますよね。
それをまた修正する。
すると確実に見られる動画を作り上げることができます。
面倒ですが、これがまた面白くて楽しいですよ。
失敗してもそれは失敗ではなく、その方法がダメだってことがわかっただけですからね。
是非参考にして下さいね。
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