目次
患者さんのイメージと、あなたのyoutube動画整合性はある?
患者さんの頭の中を考えてみたいと思います。
あなたも一緒に考えてみてください。
虫歯になったときあなたはどこに行きますか?
おそらく歯医者に行きますよね。
皮膚科に行ったりしないとは思います。
もう一つ質問をします。
39度の熱が出ましたあなたはどこへ行きますか?
おそらく内科、もしくは休みの日であれば救急ですよね。
間違っても虫歯、高熱が出たときに治療院に行こう。
整体院で治してもらおう。
と言う事はほとんどないと思います。
もし仮にあなたのYouTube動画でストレッチをすると虫歯が治る。
と言われてそれを見た人は本当に信じるでしょうか?
コロナウィルスが出始めのときには、手の洗い方を発信する動画一時的に増えました。
これはこれでだめなわけでは無いですが、治療院の先生がなぜわざわざての洗い方をするのか?
ここに疑問を持っていただきたいです。
それなりの説得力や、知識がなければなかなか難しいのが現状です。
内科の先生、皮膚科の先生、耳鼻科の先生がコロナウィルスはこういう風なる洗い方が1番良い。
これはイメージとして合っていますし、説得力もお医者さんなのであります。
お医者さんでも、整形外科の先生がするとイメージが変わってくると思います。
何が言いたいかと言うと見ている側にはイメージがあります。
そのイメージとかけ離れた時、知識として知りたいとは思っても、あなたに治して欲しいとは思わないと言うことです。
顎関節症がわかりやすいので、こちらで説明をします。
顎関節症であごが痛い、音が鳴るとなれば1番最初に思い浮かぶのが
歯医者
YouTubeの動画を検索すると整体の先生や整骨院の先生でも顎関節症の症状改善に関する事例がたくさん出てきます。
私も顎関節症の動画をたくさん用意しています。
- 多くの方は最初に歯医者さんに行きレントゲンを撮り。マウスピースをつけて様子を見る。
- 歯の噛み合わせを調整する
などのようなことを行います。
だめな場合は違う方法で探し、整骨院や整体院で探す
そこで初めて整骨院、整体院で治るんだ。と言う事を知ります。
それがネットかもしれないし、YouTubeかもしれません。
一番最初から
というのはなかなか結びつきません。
検索をしているうちに治療院というのが1つの選択肢に入ります。
YouTubeを見ていると自分の顎関節症の痛みや音が少し改善する。
そこで初めて希望を持つようになります。
でも集客には足りないものがあります。
YouTubeで集客するためには、ホームページでの証拠が必要
ここで最も必要なのが、改善事例と言う証拠です。
先程の顎関節症で考えてみます。
あなたがYouTube動画で顎関節症の治し方や矯正方法をお伝えしていたとしましょう。
この時点では見ている側は半信半疑で本当に整体や治療で顎関節症が治るの?
こんな風に思います。
全く信じれないんです。
でもあなたに少し興味を持ちホームページに訪れたとしましょう。
そこには顎関節症が整体や治療で治ったと言う方の声がたくさんあったとしましょう。
- 歯医者さんに行ったけども治らず、整体で治った
- 顎関節症の痛みや音が整体で治るとは思ってもいなかった
などのような声があると見ている側からすると
本当に整体でも治るんだ
私も1回行ってみようかな
などのように興味がこの時点で湧いてきます。
顎関節症は整体。と言う1つの考えとして出てくるわけです。
顎関節症もそうですが、冷え性や逆流性食道炎、耳鳴りやめまい。
なども基本的には同じだと考えてください。
すごく役に立って素晴らしい先生だとしても、あなたの治療を受けて治ると言う嘘がないと信じてくれません。
これが再生回数が多くても集客につながらない大きな要因です。
再生回数に目がいくとこのようなことが起こってしまいます。
どれだけ良い動画であっても、あなたのところに行けば治る。
と言うものがなければ集客にもつながりません。
証拠がないとYouTubeで集客は難しい?
もしあなたが十分な証拠がないからYouTubeを上げるのをやめよう。
そんなふうに考えているのであれば少しだけ待ってください。
証拠があるに越した事はありませんが、一定数
こんな風に思ってくれる方もいらっしゃいます。
証拠は確かにいります。
でも、あなたの動画を試して
- 結果が出た
- 改善した
と言う方もあなたの動画のファンになってくれる可能性もあります。
今すぐに来てくれなくても、1つの選択肢としてあなたの治療院が出てくる可能性があります。
証拠が十分に集まってからリリースする。
と言うのも大事な考えですが、証拠を集めながら動画を作成してそしてホームページを修正する。
全て同時並行にするのが1番時間的にも労力的にも少なくて済みます。
YouTubeもそうですし、ホームページもそうですが先に始めた方が有利に間違いはありません。
証拠がないからやめる。
と言う考えではなく
証拠がないけれども証拠を作るために動画を出し、改善事例をためながら情報発信をしていく。
ホームページ、チラシ、紹介など色々な媒体から集客をして、証拠をためて行きます。
このような考え方をしてもらうと計画的に集客ができるようになっていきます。
諦めずにコツコツ1つずつ行っていくのが1番理想的です。
まとめ
今回は再生回数があるけれども、集客ができない動画の特徴をお話しさせていただきました。
やはり最終的には証拠が必要です。
どれだけ良い情報であっても、あなたのところに行けば本当に治るかわからなければ集客にはつながりません。
YouTubeで信頼を得ることができます。
ただし、その後に
- 本当に治る？
- 場所はどこなの？
- 金額は？
このような事は誰しも考えます。
あなたがもし、YouTuberを目指し、広告収入を得るのを目的としているのであればこんな事は気にせず、再生回数を指標にすればいいかもしれません。
しかし集客を1番の目的に考えるのであれば、今回のようなことをしっかりと用意しておく必要があります。
動画の作成をしながら証拠を集めていく。
同時並行で行うことが最終的に集客につながります。
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