YouTubeでの情報提供は。どれくらいの質、量をすればいいの?

あきこさん
斉藤先生。 YouTube とかブログで情報発信をしているのですが、どれぐらいの内容を出してどれぐらい続けていけばいいのでしょうか?
齋藤
あきこさん。こんにちは。そうですね情報発信の質や継続性の有無というのはよく質問に上がりますね。
あきこさん
あまり全部出し過ぎてしまうと、それで満足してしまってこなくなってしまうんじゃないかという心配もあります。
齋藤
確かにそれはその通りです。 YouTube を見て痛みがなくなって整骨院に行く必要がなくなりましたというのもコメントでいただくことがあります。
あきこさん
そうですよね。嬉しい事ですけど、集客には中々繋がらないかと思います。
齋藤
そうですね。でもその考え方少し違うんです。結論から言いますと自分が持っている情報はすべて公開するのを基本とします。
あきこさん
そうなんですか?そんなことをして本当に大丈夫なのですか?
齋藤
正直全く問題はありません。なぜ問題がないと言い切れるのか私の経験から同時にお話をさせて頂きますね。

あなたも情報発信をしていると、どれだけの情報をどれだけの内容をどれくらいの頻度で提供すればいいのか悩むことはありませんか?

ここにはマーケティングの観点も入れて一つの考え方をご紹介していきます。

あなたがYouTubeで情報を提供する目的は?

あなたはこの質問に対してどのように答えますか?

集客を目的にするのに決まってるじゃない

て思いますよね。

もちろんその通りですが、集客をする前に患者さんにどのようなことを思ってもらわなければいけないでしょうか?

それは

あなたのことを信用してもらわなければ集客につながる事はありません。

この先生いいなとか、行けば治るかもしれないと言う希望を抱いて患者さんはいらっしゃるわけです。

言い方は悪いですが、必ず治るという保証もないのにもかかわらずあなたのところを選んで治療受けてみたいと思ってくれます。

それを考えるとYouTubeで情報発信をするのは集客をするためがもちろんですがその前に

あなたのことを信用をしてもらうかが重要になってきます

信用を獲得するためにYouTubeだったりInstagramだったりFacebook等のようなSNSで情報発信をするわけです。

この考え方をまずあなた自身が理解するようにしてください。

情報発信は自分の持っているものを全て出すのは基本

YouTube にしろブログにしろ、探してる方からすると自分の悩みを解決するために探します。

以前に患者さんのキーワードは患者さんの気持ちを考えて。

YouTubeのキーワードを選ぶときに患者さんの気持ちを考える

2019年9月20日

という内容のブログを書いたので詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、どのような気持ちでキーワードを探されているでしょうか?

キーワードというのは質問です。

質問というのは問題点のことです。

例えば YouTubeの検索窓で

腰痛朝起きた時に腰が痛い

で調べたとします。

この時患者さんの頭の中では

毎日朝起きる時に腰が痛くて、自分で何とか対処する方法というのはないものだろうか?

というような悩みで動画を探していると思います。

その方に対して、動画の見たら

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など極端ですが、動画を見ても解決できない場合どうなるでしょうか?

見ている方からすると

『何これ?あまりやくに立たないじゃん』

って思いますよね。

すると

この動画、この人はいまいちだなと思ってしまうわけです。

他の動画がどれだけ素晴らしくてもその動画1つで全てが台無しになってしまいます。

逆にYouTube動画を行って本当に痛みが取れると。

『本当に痛みが取れたこの先生すごい!!これだけ有益な情報を無料で出していいのかな?』

というように信用に変わっていきます。

もしかしたらその方がチャンネル登録をしてくれるかもしれませんし、他の方に紹介をする可能性も考えられます。

このようにYouTube動画を本気で出すことによって情熱が伝わったり素晴らしい先生だと評価をもらえれば次につながる可能性は十分にあり得ます。

だからこそ自分が今持っている情報を最大限に出して、この動画で本当に症状が解決できるくらいの情報を出す事が一番の信用に繋がるわけです。

あきこさん
確かに動画を見ていると『こんな事まで動画で言うてしまうの?』っていう方もいらっしゃいますよね。
齋藤
そうですね。同業が驚くくらいの情報があればより患者さんは喜んでくれる可能性があります。

あなたも一度くらい無料からセミナーへ行った事はありませんか?

あなたも1度や2度はセミナーにいかれたことがあると思います。

ほとんどの場合YouTubeを見てセミナー情報知ったり、Facebookの広告、Instagramの広告、メールマガジンに登録をしてセミナーに参加すると言う経験があると思います。

見ている側からすると全て無料ですよね。

メールマガジンも基本無料です。

無料の情報を見て素晴らしいなと思ったらその人のセミナー情報を一度チェックしたりはしないでしょうか?

金額が500円、1000円、10,000円それ以上など色々とあると思いますが、無料の情報でいいと思ったからその人のセミナーに行く。

という考え方と無料でYouTubeを見て素晴らしい先生だなと思って足を運ぶ。

そして継続的にリピートする。

と言うのは同じことだと思いませんか?

治療院からするとYouTubeを見て治ってしまうと来なくなるじゃないかと思うかもしれません。

しかし実際はよくなったからこそ実際に見てもらうともっと素晴らしい結果が出るんじゃないか?

無料でこんな情報をくれる先生ならセミナーに行けばもっといい情報をくれるのでは?

と言にう期待をしておられる方も多くいらっしゃいます。

本などを見ていてもそうですが、セミナーの内容と本の内容が同じにもかかわらず多くの方がセミナーに参加すると言うのは同じ気持ちなのです。

あきこさん
確かにこれはその通りですね。
齋藤
そうですよね。私も全く同じ考えでいきますよ。

マーケティングで唯一コントロールできないこととは?

情報発信を全て外に出すと言うもう一つの理由があります。

マーケティングでコントロールできないものはタイミングです。

タイミングだけはこちらがコントロールすることができません。

例えば

  • 初回オファーで1万円の治療が500円
  • 限定5名様しか見ることができません

と言うように緊急性を出せばある程度集客できる場合もあります。

しかしその時に行きたいと思ってもタイミングがわないといけないと言う場合も少なくありません。

行きたくてもいけない。

こんな事もあります。

私の院は開業して7年目になりますがいまだに

みちこさん
開業当初から知っていました。子供が小さくて預ける場所がありませんでした。行きたいと思っていたけれども行けませんでした。ここ最近ようやく子供の小学校に入り自分にも余裕ができるようになったのできました。

この方によく覚えていましたねと聞くと

みちこさん
先生のホームページをよく見たり。YouTube動画をチャンネル登録しているのでいつか行きたいと思っていました

と言うように情報発信をし続けることによってこの方は覚えていてくれたわけです。

恐らくあなたも一度は同じ経験があると思います。

いつかはこの店行ってみたいなーと思ってもいろいろな用事があるとタイミングが合わないと言うことがあると思います。

どれだけたくさんのオファーをしてもらったとしてもタイミングが合わないと行きたくないのではなくいけないと言う選択肢に入ってしまいます。

しかしそこでいつかは行きたいなと言う思いがあっても人間は必ず忘れてしまいます。

行きたいと思っているところが常に情報発信をしていたり、チラシを配っていたり、ブログを書いていたりする。

そうする事でタイミングがあったときに行けるようになったから一度あそこに行ってみよう。

と言うように選択肢の中にお店が入る可能性があります。

人は誰でもそうですが行きたいと思っても忘れてしまう生き物です。

そんな時、あなたの整骨院や整体院を覚えてもらうのかということが1番重要となります。

だから情報提供と言うのはギブ&テイクではなくギブ&ギブ&ギブ&ギブと言うように情報を出し続けなければいけないいです。

そしてどれぐらいの情報を出し続けるか質問に関してはあなたが今ある知識を全て出して教えてあげるようにします。

新規の患者さんが選んでくれた理由は情報発信の量が多かったから

少し話はそれますが、先日こられた新規の方に選んでもらった理由を聞きました。

すると

みちこさん
いろいろな方を見ていましたが院長先生のYouTubeが更新頻度が高くとても情熱的に見えたので最終的にここに来てるみたいと思って今日きました

と言うことを言っていただき最終的に選んでいただくことができました。

以前からブログでもお話しをしていますが、YouTubeは多くの方が参入してきています。

参入してきてもなかなか集客ができないから挫折すると言う方も非常に多いのが現状です。

そんな中でこの方のように継続的にYouTubeを上げることによって、選んでくれると言う事に繋がるわけです。

単純に接触頻度をあげると親近感が湧くので信用に繋がりやすくなります。

ただ単に頻度が多ければ多いほど良いのかと言われれば必ずしもそうではありませんが、頻度は必要です。

情報発信をしていると自分自身の棚卸しになり情報量が逆に入ってくる

私が1番YouTubeで情報発信をしているときに感じていることです。

自分自身が情報発信をしてお伝えをしているのですが、それ以上に新しい情報というのが不思議なことに自分の中に入っていきます。

自分自身が正しい知識を持っていないと言葉や動画で伝える事はできません。

何とか患者さんに伝えようと思った際にいかに噛み砕いていかにわかりやすくするかということを常に考えます。

すると不思議なことに自分自身が今まで苦手だった分野だったり、知識が薄かった部分に関してもどんどん情報が入ってきます。

当たり前の話ですが間違った情報を話さないように知識も勉強をするからです。

自分自身が情報提供をすることによって自分自身の知識量も確実に増えるので正直一石二鳥です。

結局のところ更新頻度を上げて最高の情報を出すことが必須条件

とどのつまりどれだけ接触頻度を上げて情報提供して忘れないようにしてもらうのか。

今自分が持っている最高の情報をどれだけ外に出すことができるのか。

この2つさえできれば患者さんはあなたのことを忘れずに支持してくれることができます。

YouTubeには即効性がある集客方法ではありません。

しかし、一度歯車が回るとどんどん良い方向に向いてくれますのでぜひあきらめずに情報提供を続けるようにしてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。