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年々保険診療費用がさがり、多売剥離に
私が独立して9年。
以前の職場では保険治療を普通に使い、保険治療+自費治療。
と言うスタイルで行っていました。
整骨院の先生はわかると思いますが平均部位がありますよね。
以前勤めていた所の平均は2.4部位と言う状態
でした。
＊そこはもう潰れて介護に移行しました。
修行時代にはほとんどの方を3部位から4部位位請求をしていた。
それでもある程度保険請求は通っていましたが、正直今のご時世で3部位というのだけでも非常に厳しいと思います。
ほとんどのところは1部位もしくは2部位になるのではないかと思います。
ざっとした計算ですが、1部位は10割負担で550円。
1時間に6人の患者さんを治療するとして全員が2部位だとすると約1100円。
私が以前勤めているところはこの計算で個人の売り上げを出していました。
1時間に6600円の売り上げになります。
我々の業界は目指せ100万円というのが目標となります。
これを達成しようと思った場合の例を出します。
労働時間8時間、営業日数を1番長い23日で計算します。
週休2日。
23日×労働時間の8時間で考えると月の労働時間は184時間使えることになります。
1日8時間の労働時間で1時間6600円の稼ぎなので1日の最高売り上げは52800円。
52800円×23日は約1,214,400万円。
毎日予約がすべて埋まり1人10分間で行った場合の計算です。
この計算で行くと1日に48人見ないと売り上げが達成することができません。
52,800円÷8時間の計算です。
この計算だと正直しんどくないですか？
しかも、毎日48人見ると言うのは現実的ではありません。
労働時間をもっと伸ばしたりすると売り上げが上がるかもしれませんが、今の現状を部位数を3とか4部位のように上げる事は現実にはできないでしょう。
多売剥離で儲かれば良いのですが、そもそもの売り上げ自体が期待できないのは非常に難しいです。
保険診療がダメとかいいとか言うているはなしではなく、経営のお話なのでご理解下さい。
せっかく素晴らしい仕事なのに不正に手を染めるなんて…
もう一つ問題なのが不正と言う側面。
自分は真面目に仕事をして、治療しているから不正なんかしていない。
と言うふうに考えていると思います。
肩こり、腰痛、坐骨神経痛。
- 肩こりなら肩関節捻挫
- 腰痛なら腰部捻挫
- 坐骨神経痛なら背部挫傷な腰部捻挫
そしてもう１つは部位転がし。
もうわかっているとは思うのですが、すべて厳しいですよね。
4ヶ月以降の長期になると長期理由になる。
本当の外傷で毎日30人も40人も来ると言うのは現実的にはないでしょう。
また3か所怪我するとして頸部、右肩関節、腰部捻挫。
よくパターンだと思いますが大転倒をする位じゃないとこんな怪我しません。
せっかく整骨院の仕事や柔道整復師の仕事はすばらしいと思います。
ただこのような不正請求をするのはさすがにもうやめたほうがいいと思います。
患者さんも多くの方は気づいています。
自分が不正請求をされている。
と言うのと、
保険治療だけではなかなか治らない。
マッサージのために来る人はいるかもしれませんが、保険治療のところでだめな方は私のような自費治療で治療を受けられる方が非常に多いです。
お金を持っている持っていないと言うのはあるかもしれませんが、学生さんでも普通にいらっしゃいます。
また、家族がいるのであれば
とうちゃんは不正請求でがんばってお金稼いだんだ。それでお前らのお金を出しているんだ
まぁこんな風には言わないと思いますがそと同じ事を正直同じことが言えますよね。
保険治療が全てダメとは言わないのですが本当にきっちりとまっとうに仕事をするのであれば保険治療と保険適用外を分ける必要あります。
もしくは自費治療のみだけで外相も保険を使う使わないと言うのではなくすべては保険を使わないと言う手もあります。
私はこれでも無理があるので保険診療は全てしていません。
保険を使わずに予約を全て埋めて、自分の時間を確保できる方法とは？
私は普段セミナーやコンサルティングをさせてもらってます。
今も1人治療院で整骨院運営しています。
その中で保険使わずに自費のみ。
しかもコロナのようなパンデミックな状態でも売り上げを最高記録に達することができました。
セミナー受講者の中にも全く売り上げを下げることなく安定的に収益を上げている方もいます。
もちろん全員保険治療は使わずすべて自費治療のみで行っています。
保険治療を使っている整形外科さんも売り上げが下がっているところが多いです。
この大きな違いが1つだけあります。
患者さん自身が本当に悩んでいて困っている人を集客している
これがすべての答えになります。
- マッサージでいつでも行ける
- 慰安的な施術を受けたい
と言う方は緊急性や不安感がないのでマッサージに行かなくても大丈夫。
- なんとなく腰が痛い
- なんとなく膝が痛い
と言う方も同じで、
別に行かなくても日常生活特に困らないのでいっか。
と言うふうになります。
優先順位が整骨院が上には全くないと言うことです。
コロナだし、今お金がないから整骨院やマッサージに行くのはやめておこう。
と言うようなイメージです。
本当に辛い思いをしていたり、痛みがある方はお金の心配はあるけれどもそれ以上に体が1番優先。
また、コロナは確かに怖いけれどもそれよりも自分のほうの体が大切なので整骨院などで治療を受けたい。
このような方を集中的に集客しているからこそコロナのような状態でも、全く問題なく集客をすることができます。
これらが全て狙って行うことができるので集客に困る事はなくなったと言うことです。
今の時代の流れ的には患者さんがどのようにあなたの治療院を探すかと言うと
ホームページとYouTube
以前まではホームページはなくても集客ができていました。
看板や口コミなどでたくさんできていましたが、今は時代が変わりました。
ホームページはあって当たり前の時代。
ない方が今は珍しいかもしれません。
逆にないと不安になります。
そしてもう一つがYouTube。
今はまだやっていない方も多いかもしれませんが、5年ほどすればYouTubeもやって当たり前と言う状況になってくると思います。
以前に比べるとかなり多くなっています。
文章で読むのももちろん大切ですが、動画でのインパクトは計り知れないものがあります。
例えば自分自身が本当に悩んでいて良い先生を探している。
でも何を基準に良い先生かと決めるのは非常に難しいです。
文章や写真だけで見るといいそうに見えるけども、実際に行くとそうでもなかった。
そんなふうに経験をされている方もいます。
しかし、動画であればその人の話し方、立ち振る舞い、声のトーンなど全てを知ることができます。
文章だけよりも動画あったほうがより親近感が起きやすくなります。
そして、悩みが深ければ深いほど近いから行くと言うよりも、しっかりと自分の悩みを解決できるところでお世話になりたい。
と言うふうに思うので多少遠方でも患者さんは継続していらっしゃることがほとんどです。
こんなふうにコロナや何か一時的なことがあったとしてもあなたの治療を本当に求めている方がいらっしゃれば売り上げが減る事はありません。
私の所では1回目の緊急事態宣言のときには売り上げが1割ほど下がりました。
しかしそこからは逆に緊急事態宣言が明けて患者さんが殺到したので過去最高売り上げになりました。
1人治療院ですが、受付もなしの状態で300万円以上の売り上げを上げることに成功しました。
セミナーをさせてもらっている方やコンサルティングをさせてもらっている方も同じ傾向になっています。
誰にでもどこでも治せる患者さんを救うのではなく、私にしかできないような症状や、私にしかできないような悩みを解決してあげようところに特化をしました。
それでも別に特別なものではなくYouTubeやホームページを使って情報提供をし続けた結果です。
これをすることができれば予約を埋めることもできるし患者さんも継続的に来てもらうことができます。
自費治療の最大のメリットとは？
私の所では治療費は1回9800円。
1時間に2人が見れるようになっていますので1時間の売り上げは最高19,600円。
先程の保険で行くと3倍の金額になります。
1時間に1人しか見ないとしても30分間は空き時間があります。
それでも売り上げは9800円。
保険治療の1100円で考えると9人分の治療を患者さん1人で稼いでいる感じになります。
保険治療の患者さんを9人見るのと、9800円の患者さんを人に見る。
どちらの方が体力的に楽でしょうか？
明らかに自費治療の方が簡単でシンプルに売り上げ上がるのがわかると思います。
予約表を真っ黒に埋めるためのコツは
悩みが深くどんな状況でも整骨院に行きたいと思っている方を集める
新規集客の段階でどれだけ絞って集客できるかが大切になってきます。
その後の治療に関してはあなたが普段やっているものや得意としているものを考えたらいいと思います。
なかなか売り上げが上がらない方に関しても新規の集客からしっかりとリピートを取れる手順を踏めば自然と売り上げを上げることができます。
YouTubeでの集客方法、治療院での詳しい集客方法は下記からご覧下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は保険治療が今後危なくなってくるのと、不正請求に手を染めるのはもうやめましょう。
と言うお話をさせていただきました。
せっかく素晴らしい業界で、いろいろな方をたくさん助けることができます。
そのような職業だからこそ不正をしたり人を騙したりするのはもう少しいただきたいなと思います。
自費にする事はとても怖いとは思いますが、どれだけ悩みの深い方を探すことができるかが大きなキーポイントとなってきます。
それさえできれば短時間でも高額の金額を取ったとしても全く問題なく売り上げを上げ続けることができます。
今回の記事は参考にしながらぜひ実践してみてください。
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あやしさを払拭するためにも、動画を出す事で信頼感に変えていきます。
私自身も1年間で180名以上の患者さんがYouTubeからいらっしゃいます。
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