YouTubeで集客する際に是非話す必要のある言葉があります。
その言葉をきっちりと言わないと集客できる機会を失ってしまいます。
非常にシンプルで簡単なので意識して下さい。
目次
冒頭に必ず地域名と所在地、治療院名を入れる事
これ本当に大切な事なので、必ず行なって下さい。
見ている方の立場で考えて下さい。
例えばあなたが飲食店のYouTube動画をみているとしましょう。
そしてYouTube動画を撮影している場所が自分の近所の飲食店と過程します。。
すると
『あっ!?これあの駅の近くにある○○だ』
『めっちゃ近所やん』
ってなりませんか?
近いと言うだけでなぜか親近感を抱きませんか?
人が親近感を抱く時と言うのは
- 近所
- 同じ出身地
- 趣味が同じ
- 私と同じ境遇
- 子供が同じ年齢
- 同じ年
これだけで親近感を抱いて少し距離が縮まります。
それと同じで、
この方も〇〇市なんだ。近所じゃん。
これだけで来院してくれる可能性がかなり上がります。
来院がなくても少なかなずあなたに少し興味を持ってくれます。
だからこそ、冒頭で
必ず地域名と所在地、治療院名を入れる様にして頂きいたんです。
これだけで他の動画の差別化となります。
遠方よりも近所の方が強い
私の治療院は全国から患者さんが押し寄せます。
北は北海道から南は沖縄まで来院されます。
このような言葉を聞いてあなたはどんなイメージを持たれますか?
- すごい技術を持っているだろう
- とても有名な方だろう
- テレビに出たことがあるかもしれない
- 自分にはこんなことができない
こんな風に感じるかもしれません。
普通にカッコいいって私は思います。
でも良く考えて頂きたいのですが、
その方ってずっと通えると思いますか?
整骨院・整体院って継続的にリピートしてもらうビジネスですよね。
1回の施術で50万円
なんて事はないですよね。
車なら100万円、500万円、1000万円などありますが、治療院はないですよね。
私の整骨院には今まで最南端で熊本県です。
聞こえはいいですが、この方がずっと通ってくれるかと言えばそうじゃないですよね
正直近隣に方の方が継続しれくれやすくないですか?
整骨院や整体院はどこまでいっても地域ビジネスです。
地域ビジネスを理解した上で YouTubeも撮影する必要があります。
遠方も重要で新規として来院されてくれますが地域の方を集客するということも念頭におく必要があります。
何かあればあそこの整骨院に行けば大丈夫。
と思ってくれる方をどれだけ多く作るかが繁盛させ続ける為のポイントです。
どれだけよくても何か合ったら熊本から兵庫県に行けばいい!
とは中々思えないですよね。
遠方と近隣の割合を調べていますか?
『私の整骨院や結構遠方からくるんですよね』
と言われている方が多くいらっしゃいます。
それ自体は決して嘘ではないと思います。
でもしっかりと自分に地域の患者さんがどこから来院されている方が多いのか分析して下さい。
ほとんどの場合
8割近隣、2割が遠方
になっている事が多いです。
私のところも同じです。
でもね。やっぱり遠方からきている場合の方がイメージが強いんですよね。
だって普通に嬉しいもん。
これは事実ではなく感情です。
感情で
『この人は遠方からきてくれた』
沢山の患者さんが当院には遠方からきてくれる
となっちゃうわけです。
その気持ちわかりますよ。
でも実際はそうではないです。
だから分析すればよくわかります。
その意味でも自分の地域をしっかりと言うことが大切なんです。
YouTubeは認知活動の一つとしても考える
開業当初って地域に挨拶に行ったり、チラシを撒いたりとにかく認知活動たくさんしませんでしたか?
私もチラシ配りは狂った様にしていました。
朝4時から仕事が終わって23時頃までした覚えがあります。
チラシを配ってすぐに来院に繋がることもあったかと思いますが、ずっとチラシをためていて1年後にきました。
って言う場合もありませんでしたか?
私のところでは今でもあります。
以前から気になっていたけれども中々タイミングが合わなくて。
と言う方もいらっしゃいます。
YouTubeも同じです。
この先生いいなと思っていても、タイミングによってはすぐに行けないこともあると思います。
でも、チャンネル登録をしてくれていればすぐにではなくタイミングが合う際にもしかしたら来院してくれる可能性があります。
しかもYouTubeのいいところは
全て無料
です。
1年間毎回その方のポストにチラシを入れようと思うとどれくらいのコストが必要でしょうか?
計算したくないですよね。
しかも100%くる可能性があるわけではないので、そんお金も無駄になってしまう可能性もあります。
だからこそYouTubeを発信し続けていると親近感も、知らずに信用も湧くと言うわけです。
私も同じ物を何度も見て比較検討します
話は少しそれますが、私はキャンプがとても大好きです。
休みがあれば全てキャンプに費やしたいくらい好きです。
当然キャンプ用品を常にみてワクワクしているわけです。
で、最近新しいエアーテントを買いました。
それまでにそのエアーテントのサイトを何十回と見ていました。
見れば見るほどその商品が欲しくなっちゃいます。
その間にそのショップからメルマガが届いてその度にそのテントを目にします。
見れば見るほど欲しくなる。
で結局最終的にはそのテントを購入しました。
その期間約半年。
この心理患者さんも同じです。
色々なものみて何度もあなたを動画でみて、比較検討をして、最終的にその商品を買う。
単純接触効果ですよね。
ザイオンス効果とも言います。
YouTubeも同じで、その動画を見ればその人に合って治療を受けてみたいという心理が働きます。
だからこそ認知活動の一つとしても考えて奥必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
YouTubeの冒頭の挨拶は必ず地域名と院名、そしてあなたの名前をいれて下さい。
こんなことで変わるの?
と思われるかもしれないですが、実際に私の院では冒頭で近いからという理由で決められた方も多くいらっしゃいます。
中身がどうでもいいということではなく、患者さんとの共通点を知る事の大切さを知って頂きたいです。
とても簡単な事なので、是非真似てみて下さいね。
何度も言いますが、YouTubeは無料ですよ。