整骨院っていつまで通うの?と言う検索に対しての患者さんの意図は?

齋藤
インターネットで検索をすると。整骨院通うのをやめたい。などネガティブな言葉がでてきます。一体なにを意図してこの様なキーワードで検索するのでしょうか?今回の記事では、患者さんの心理をしっかりと理解することで患者さんの気持ちを汲み取ることお話します。リピートにも関わってきます。この言葉検索意図さえわかれば対策もきっちりと打つことができます。

整骨院へはいつまで通えばいいのか?と言う検索する方と意図は

患者さんにも聞かれたりしませんか?

患者さん
先生。私のこの腰の痛みどれくらい通ったら良くなりますか?

さてこの質問に対してあなたはどのように答えますか?

いろいろな返答方法があると思いますが答える側の前に質問の意図を考えていただきたいと思います。

患者さんがあなたに質問してきたいととして

  • どれぐらいの回数でどれぐらいの頻度で症状が治るかを単純に聞きたい。それを上に通えるかどうかを判断したい。
  • 回数がわかればおおよその予算がつく
  • 忙しくて1週間に1回程度しか来ることができないけれども本当に治るかどうかがわからない
  • 3ヶ月後に旅行を控えているのでそれまでになんとか治したい

などいろいろな理由があると思います。

質問に対してどのように答えればいいのかと言うのも大事なのですが。

何を聞きたくて質問をしているのか

これを知る方がもっと重要です。

それがわかると患者さんに正しい提案をすることができます。

患者さん
私は忙しいから夜の遅い時間しか来ることができない。残業がとても多くて頻繁に通うことができない。それでも治るのかどうか

というのがあれば

齋藤
1週間に1回程度見させていただければ大丈夫です。症状が良くなれば2週間に1回でも十分に治すことができます。その様な頻度であれば通うことができますか?

と言うふうにしっかりと答えることができますよね。

このような形で質問に対して正しく返答してあげることによって患者さんの意思疎通を図ることができます。

検索する方の意図もこの様な考え方で調べている可能性があります。

あなたながもし患者さんで整骨院に通うとなるといつまで通うか気になりますか?

次の質問はもしあなたが患者さんとして整骨院に行く場合。

どれくらい通うと良くなるのか。

と言うことを気になったりしないでしょうか?

例えば

あなたの悩み

腰痛で足がしびれている。レントゲンを撮ったけれども特に異常は無い。痛み止めと湿布をもらって様子を見るように言われている。

と言うような状況で整骨院を訪れるをしましょう。

あなたも以前は免許を持っておらず治療院に1度は訪れたことがあると思います。

そしていつかは治療が終わり通わなくなると思います。

理由として

単純に治ったから

決して嫌だからとかではないと思います。

同じところに何度も何度も足を運ぶ方もいらっしゃれば、特にそこ以降痛みがなく苦痛が方もいらっしゃるでしょう。

その時のあなたの気持ちとしてはどうだったでしょうか?

『どれくらいで治療が終わるんだろう?』

と言う感じで整骨院を訪れたりはしなかったでしょうか?

患者さんも同じで、ある程度回数を知りたいと言うのは絶対にあります。

患者さんと術者の意思疎通を図った上で頻度など。決める

先程のお話と被るところがありますが、その患者さんが治療院に対してどのような考えを持っているのかを聞き出していきます。

  • 人によっては痛みがとりあえず痛みが取れれば全く問題は無い
  • 痛みはとって欲しいけども再発しないようにしてほしい
  • 今凄く強い痛みがあるわけではないけれども将来的に出ないようにしてほしい痛みを取った上で定期的に体のケアをしてほしい

それぞれ悩みや欲求が全く変わってきます。

そこで治療をする側としては質問をしていきます。

齋藤
〇〇さんは今日痛みでこられたのですが将来的にどのような事を望まれますか?

この質問は私が必ず聞くようにしています。

そしてそれに対して返答内容は変わってきますが、イメージとしてはこんな感じ。

齋藤
例えば痛みを取りきると言うことを目標にするのであれば5回から6回程度を目安に来てください。ただ再発をしないように。根本から治そうと思えば9回から10回程度は必要です。〇〇さんはどちらを求められますか?

このような形で聞いていきます。

この聞き方が正解と言うわけではなく患者さんがどちらを選択するのか。

と言うことを聞いていく必要があります。

治療家がよくやりがちな間違いですが

いらっしゃって痛みが全て取れていないのに

メンテナンスをしたほうがいいですよ。

と言うのを力説してしまうことです。

メンテナンスの重要性をお話しするのは大事なのですが、あくまでも今の悩みがなくなり、それが解決してからメンテナンスに移行する。

と言う順序を行う必要があります。

メンテナンスの事は考えていなくてとにかく痛みをしっかり取り今の生活を困らないようにしたい。

というのがメインの悩みと希望なのであればまずはそれを解決してあげます。

それを解決した上で患者さんにメンテナンスの重要性などを話したときにやっぱりメンテナンスいるよね。

と言うふうに心が変わる場合があります。

先ほどあなた自身が整骨院に通うとすると何を求めるのか。

ということを話をしましたが第一段階として今の現状の悩みを解決したいことが多いと思います。

それを解決した上で提案をされると人の心は動きやすい傾向にあります。

これはどれを患者さんが選ぶのか?また、こちら側はなにを提案するのか?

あくまでも根底は今の痛みが解決することです。

 

スムーズにメンテナンスに移行するためには?

私が使っている手法をお話をします。

基本的には初回の段階で何を求めているのかと言うことを深掘りしていきます。

先日いらっしゃった患者さんですが事例を少しお話をします。

患者さんの悩みとメンテナンス

股関節を開くときに痛みが出てしまう。ただ日常生活で全く困ってる事はなく放置しておいてもいいかなと思っていた。しかし、よく話を聞いているとこのまま放置をしていると悪くなるんじゃないかと言う不安と、もしかしたら違う悪いところがあるんじゃないか。痛みが少ないうちに早めに対策をしておきたい。と言うことでした。

治療だけで考えると痛みを減らす程度だったら2、3回でいいですよ。

と言うふうに伝えしました。(実際に3回目の治療で痛みが取れました)

患者さんとしては将来的な不安があります。

このような場合は

齋藤
〇〇さんがおっしゃる通り痛みを取るのにはおそらく3回から4回程度でいけると思います。ただお体のねじれがあるので今後痛くならないようにしようと思ったら定期的に治療をされるほうがいいですよ。

と言う提案をしたところ患者さんは快く受け取ってくれました。

このような感じで患者さんの悩みとこちら側の提案が合致した時メンテナンスに移行するのはスムーズにいきます。

それも必要ない場合は基本的には深追いはしません。

逆に、今とにかく痛みを取りたいだけだからと言うふうに、ぎっくり腰の方に初回からメンテナンスの話をしても

患者さん
いやいやそれよりもこの痛みも早くとってよ

と言うふうになりますよね。

それと同じです。

問診でも、リピート率を上げるのにも患者さんの意図することを知ることが最も重要となります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は整骨院にいつまで通うの。

と言う検索意図から考える患者さんの心理についてお話をしました。

単純に疑問に思っている方もいらっしゃれば金銭的なことを考えている方もいらっしゃるでしょう。

いろいろな考えがあるからこそ患者さん一人ひとりにその意図を聞いてしっかりと把握する必要があります。

それができれば無理矢理こちらから提案すると言うこともほとんどなくなります。

逆に提案をすると患者さん自身が喜んでメンテナンスを受けてくれる場合もあります。

これは整骨院等の経営だけでなくコンサルティングをする。

美容師さんが希望の髪型を聞く。

歯医者さんで定期的な検診やどのような治療を望まれているのかを聞く。

どの業種にも同じことが言えますので、必ずこちらだけの話をするのではなく患者さんがいての治療になります。

ぜひ質問の意図を読み取るようにしていきましょう。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。