症状が良くなっているのにリピートをしない最大の理由

施術者
明らかに患者さん体の状態良くなっているのになんでリピートしないんだろう…

あなたはこんなふうに悩んだりはしていないでしょうか?

明らかに症状が良くなっている、可動域も痛みも減っている。

でも、リピートしない。

実はリピートをしない方の特徴があり、こちら側にもある共通点があります。

これがわかるとなぜ症状が減っているのに痛みが減らないのか。

これが良くわかるようになります。

リピートが中々上がらないと悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。

 

患者さんがリピートしない理由。その症状本当に良くなっている?

よくある会話を出させていただきます。

患者さん
私の腰の痛み治りますか?
齋藤
大丈夫ですよ。よくなりますから安心して下さい。少し時間はかかりますが。
患者さん
嬉しいです。ありがとうございます。

3回ほど治療をした後の会話

患者さん
先生。腰の痛みまだ痛いんですが。
齋藤
そうですね。でも最初よりもはマシになっていませんか?
患者さん
マシにはなっていますが、まだ痛みはあります。
齋藤
そうですね。痛みは少しずつなくなるので大丈夫ですよ
患者さん
そうなんですか・・・

このような会話よくあると思いませんか?私はこのような会話になればほぼ来なくなってしまうな。と言うのがよくわかります。あなたもなぜこれで来なくなってしまうのか理由わかりますか?

 

曖昧な言葉を使えば使うほど勝手に良い情報に変換されてしまう

日本語ってすごく難しいのですが、

少しずつ良くなりますよ。

少し長くかかりますが、良くなりますよ。

このような言葉使いますよね?

この少しずつ良くなるという言葉や少し長く時間かかる。

と言うのは曖昧すぎて、どのような認識にもつながります。

あなたが全くの素人で整骨院に行ったとしましょう。

腰痛で何で行った時、大体目安的にどれぐらいで治るとイメージしますか?

私が患者さんに実際に聞いたところ3回から5回というのが多かったです。

例えばこちら側が治療していて、痛みが半分以下になるまで5回ほどかかると仮定しましょう。

3回目の治療が終わり3割症状が減ったとします。

患者さんの頭の中には3回位で半分になるんじゃないか。

と言う風なイメージがあったとします。

するとどうでしょうか。

患者さんからするとマシにはなっているけども思ってるほどくはなっていない。

施術者側はよし、順調に良くなっているからと2回ほどで半分ぐらいは行くのかもしれないな。

と言う風な認識になります。

実はこのギャップを示したのが先ほど上記で説明をした会話の一例になります。

ミスコミュニケーションと私は定義していますが、施術者側が思っている頭の中のイメージと、患者さんの理想とするイメージが違うかったときに

患者さんは治っていない。あまり変わっていない

と言う風な印象を持ちます。

例えば、

この腰痛を治すときにまずは半分も目指しましょう。大体5回から6回ほど通ってもらうと半分位の状態にはなると思います。

と言うふうに言えば5回から6回で半分にすると言う共通認識が生まれます。

3回目の時に3割程度の減少だとしても少しずつ良くなっているからこのまま回数を行けば5回から6回で半分になるんだな。

と言う認識が生まれます。

患者さんも慌てたりすることはありません。

でもこれがちょっとずつ良くなるよと言うしか言わなかったら、患者さんの求めているイメージと、施術者側のイメージにギャップが生まれてしまいます。

よく施術者が

施術者
あの人は良くなったから、こなくなったんだな。

と言うふうに言われる方がいらっしゃいますが、実は違う場合が多いです。

患者さんからすると思ったよりも良くならなかったと言うイメージにしかならないのです。

治ったと言う定義は何を基準になったと言うのか?

そしてもう一つの良くなると言う単語の意味合いです。

これも治療が多いのですが、腰が痛いと言う患者さんがいたとしましょう。

もちろん腰の痛みをとってあげることが1番重要ではあります。

でも、もしその方が趣味で山登りが好きで、また山登りがしたいと思っていたとします。

検査の段階で腰の可動域であったり、前屈後屈の痛みがあったとします。

きっちりとミスコミュニケーションをなくし、痛みが段階的に半分程度にまでなってきたとしましょう。

施術者からするとよくなっているので順調という認識をします。

でも患者さんからすると山登りがまた再開できるようになりたいと言う欲求があるのであれば、痛みが減る事はもちろん大切だけども山に行けるかどうかというのがとても重要なポイントになります。

なので、患者さんとこちら側の共通認識をして、腰の痛みを取ることによって、

山登りがまた再開できるよって言うことを共通のゴールにする必要があります

単純に可動域が増えましたね。前屈後屈の痛みがなくなりましたね。

と言うのは事実があっても、患者さんの欲求ではないと言うことに気がつかなければいけません。

域検査をしなくても良いと言うわけではなくて、あくまでも主体はこちらが見る可動域ではなく、患者さんが目標に対して達成できているか達成できないかって言う観点で見なければいけません。

この場合であれば腰が痛くて歩くことができないのであれば山登りに行か行くのはすぐに難しいかもしれないけども、まずは20分ほど歩いていましょう。

痛くなかったら次40分歩いていましょう。

と言うふうに山登りに向けて治療しながら運動していく。

言うふうにしていくと、患者さんの満足度も高いし治っていると言う状況を作り出すことができます。

先程の痛みの度合いに関しても同じことが言えますが、こちら側が提供する結果と患者さんが求めている結果を合わせるということは、リピートを増やすためには絶対的に必要です。

まとめ

リピート率を上げるためには、いかに患者さんとのミスコミュニケーションをなくしていくのかが1番重要と考えます。

どうしても治療なので痛みを取ってあげたい。というのが根底にあります。

もちろん痛みをとってあげるのが大前提なのですが、自分にとってできることとできないこと。

また患者さんが希望するものと希望しないもの。

というものが混在します。

こちら側の一方的な考え方だけでなく、患者さんの要望や希望に応えてあげることが本当の寄り添うということなのではないかと考えています。

患者さんの気持ちが考えに少しでも近づけてあげると。それだけでもリピート率は必ず上がります。頭の片隅に置きながら、今回の考え方、ぜひ覚えておいてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。