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整骨院の動画でわかりやすいと言う基準は3つだけ
整骨院にいらっしゃる患者さんでわかりやすいと感じている方は何を基準にそのように感じているのでしょうか?
私が実際にYouTubeを見ていたり患者さんに直接聞いたことでわかったことが3つあります。
- 重要な部分大事なことを強調する
- 専門的な用語を噛み砕いてお話をする
- 話の抑揚とテンポ
これら3つが兼ね備わって初めてわかりやすさと言うものが感じるようになります。
順番にお話をします。
重要な部分、大事なことを強調する
重要な部分を強調すると言うのは
効果音であったり、テロップを使ったりします。
テレビのテロップって使い方がとても上手だと思います。
色を変えたりゴージャスな雰囲気にしたりする。
それだけで目がそこに行きます。
動画の中で、全てテロップを入れると言うのはもちろん大切です。
しかし、それよりもすごく重要な部分を
太文字
赤文字にする
蛍光マーカーを入れたりする
目に入るので、これだけでも理解力が増してくれます。
上の文字を入れますが通常の文字、赤色の文字蛍光マーカー。
このような装飾を入れることによってその部分だけすごく目立つようになりませんか?
このような形で強調したい部分や、しっかりと理解して欲しい部分に装飾をつけることによってその部分だけが目立ちます。
淡々と文字を出すのではなく、今のように強調したい部分をしっかり出してあげることによって本当に理解して欲しいところをお伝えをする。
それだけでも目立つので分かりやすいと言う印象を持ちやすいです。
専門的な用語を噛み砕いてお話をする
専門用語は基本的に使わないほうがいい。
と言うふうに言われることが多いと思います。
これは半分正しくて半分間違っています。
専門用語が悪いのではなく、専門用語を使うと誰もわからないと言うことが問題です。
専門用語を使ったとしても患者さんが理解できるぐらいまで噛み砕くことができれば全く問題はありません。
ある程度専門用語を使った方が先生らしさが出るので全くゼロにする必要はないというのが私の見解です。
今から例文を出しますがそのものが正しい間違っていると言うのは今回は無しにしてください。
いろいろな治療方法があるのでそれをわかりやすいように表現をしているだけです。
動画の中で肩こりを治すために指や手首から矯正をする
と言う内容の動画があったとしましょう。
その場合患者さんの頭の中には疑問文が浮かぶと思います。
このような状況の時に私が説明をするのは筋膜の話。
イメージとしてはこのような形になります。
筋膜を緩めてあげれば良くなるよと言われても誰も分かりませんが、タオルであったり違うもので説明をするとわかりやすさが増してくると思います。
このような形で、ただ言葉で説明するだけでなく違うものを用いたり、写真を用いたりすることによってよりわかりやすさが引き立ちます。
全く知らない方でも肩こりの原因は筋膜が引っ張っているから手首を治したらいいんだな。
そんなふうに通じればオーケーだと考えましょう。
話の抑揚とテンポ
文章で描き出すのがとても難しいですが話の抑揚とテンポと呼ばれるものがあります。
ぶっきらぼうに淡々と棒読みに喋っていると人になかなか伝わりにくいです。
また、聞いている側からするとすごく暇のような面白くない内容になります。
私が話している動画ではありませんがオリエンタルラジオの中田さん。
https://www.youtube.com/c/NKTofficial/videos
この方YouTube大学をしています。
この人は芸人なので比べるのは良くないかもしれないですが、やはり話方は抜群に上手です。
ここまで激しくする必要はありませんがイメージとしてはこのような形。
上手い下手と言うよりも抑揚がすごくあるので普通に話していてもすごくいいように聞こえます。
普段患者さんに喋っている言葉遣いと全く違うようにするのはよくないかもしれませんが、ある程度抑揚は必要になります。
普通の説明のときには淡々と話しているけれども、強調したい部分だけわざと大きく話してみたり、少しだけ間を開けた状態で話す。
このように話すだけでも抑揚が出てくるので、聞き手側からするとリズム感が出てきます。
そしてもう一つがテンポ。
テンポと言うのは余計な間をなくすと考えてください。
これは話し方にも影響はしますが、どちらかと言えば編集でコントロールすることができます。
『えーと』や『あの』など余計な言葉ってあると思います。
普通に話しているとこのような言葉は出てくるのですが、YouTube動画の中ではこのような無駄な間は全て削除します。
リズムよくテンポよく話している。
それだけでも大きな差別化とリズム感が出るのですごくわかりやすい動画に感じます。
以上3つのポイントを踏まえてYouTube動画を作っていくとわかりやすく感じでもらえるようになります。
わかりやすさは動画の内容よりも上記の3つ
動画の内容がなんでもいい。
と言うわけではありません。
動画の内容の良し悪しは、今お話をした3つが大前提
これができていて、初めて動画の内容が重要視されます。
逆に言うと今の上記3つがスタートラインだと考えてください。
最低限上記の3つができていなければ動画のわかりやすさになっていないと言うことです。
ただ1つだけ例外があるとすれば、
内容は分かりにくくてもその方法すれば劇的に変わると言う場合
ストレッチで考えると、その方法をその手順通りすると劇的に良くなると言うのは1種の魔法のように感じます。
魔法のように感じるからこそ編集などが土返しになります。
それらがしっかりと見つかるのであれば関係は無いかもしれませんが、正直そんな方法は・・・
どちらにしても上記の3つをクリアした上で動画を出すことをお勧めします。
わかりやすい動画を作るために事前準備が必要
私がYouTubeをお伝えしているときに2つのパターンに分かれます。
- 内容だけ決めてその場で中身を考えること
- 内容も中身も全て書き起こしてそれを見ながら話す
どちらでも結果は同じなのですが、タイプによります。
私の場合は動画の内容や仮タイトルは考えていきますが、詳しい中身に関しては話ながら修正をしていきます。
話している途中におかしいと思ったら取り直しをして再度構成を決めていきます。
もう1つのパターンは一言一句すべて書き出して、覚えると言うよりもそれを見ながらカンニングペーパーのようにして読んでいくこと。
正直この2つはどちらでも結果としては同じです。
どちらが良いと言うのではなく、どちらの方が自分にはやりやすいのかと考えてください。
ただし、両方ともに必ず必要なのは、
動画の内容と構成は必要になります。
本で言う見出しのようなもの。
例えば先程お話をさせていただいた肩こりには手首や指の矯正が必要。
という内容。
この場合であれば
- なぜ肩こりに指と手首を見る必要があるのか?
- 指と手首を見ることで一瞬で変わるその方法とは
- 肩こりを治すのに絶対にやってはいけないこと
- まとめ
などのようにある程度の目次は作った方が良いでしょう。
まとめ
さていかがだったでしょうか。
今回は整骨院で患者さんにわかりやすい動画。
と思ってもらうために何が必要なのかをお話ししました。
上記3つに関しては決して難しいわけではありません。
あなたは現在整骨院を運営しているのであればきっちりと説明もするでしょうし、患者さんとのお話をする時、抑揚などに意識しながらお話をしていると思います。
それをそのままYouTube内でも行っていけば基本的にわかりやすい動画を作ることができます。
わかりやすさを追求するためにテロップをつけたり、画像をつけたりするなど耳だけでなく視覚情報もきっちり伝えることによってよりわかりやすい動画を作ることができます。
どんな内容よりもわかりやすさが1番の正義です。
最初は難しいかもしれないですが、できる範囲で動画作りに励んでいきましょう。
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