目次
そもそもアナリティクスって何?
簡単に言うと
アナリティクスは動画の通知表
と考えて下さい。
例えば
- 再生時間
- 再生回数
- どんなコメントがもらえた
- 収益はどれくらいあった
- この動画で何人のチャンネル登録者数が増えた
などです。
答え合わせと言うてもいいかもしれないですね。
この答え合わせが目の前にあるのに闇雲に動画を撮影しても中々チャンネル登録者数が増えないです。
逆に減ってしまいます。
私もこれはよくしてしまいます。
こんな感じです。
割と最近にアナリティクスを見ましたが、見事に6人も減っています。
後ほど詳しく説明しますが、必ずしもこれが全てダメってわけではないですが、これと同じ様な動画を上げてしまうとチャンネル登録者数が確実に減ります。
悲しい事ですが、こんな事もアナリティクスでわかってしまいます。
こんな風に答え合わせができるのがアナリティクスです。
自分が撮影をしたい動画と視聴者が見たい動画は別
次はアナリティクスを見てどうするかですが、次のアナリティクスをご覧下さい。
次の動画ですが、190人増えています。
まぁまぁ言い方だと思います。
再生回数も1万回ぐらい行っているのでそれなりに伸びている動画でもあります。
実はこの動画狙って出すことができた動画ではありません。
患者さんからの質問にお答えをした動画でこのような結果になりました。
自分でキーワードを決めてタイトルを考えたものよりも、1人の患者さんにフォーカスをして悩みベースで動画を撮影した方が結果的に伸びたと言うわけです。
これが自分の撮影したい動画と視聴者が見たいと思っている動画の違いです。
例えば自分は腰痛のストレッチが出したい。
と思っても伸びている動画は坐骨神経痛のストレッチだったとしましょう。
このような場合はチャンネル登録者数を増やすときには坐骨神経痛のストレッチを中心に出すのが得策です。
完全に自分のファンになってくれている方は特に気にする必要はありません。
しかしチャンネル登録者を増やそうと思うと、ある程度顧客の意を汲み取ることが必要です。
チャンネル登録者数が増えてファンが増えれば、あなたの動画だからみたい。と言うふうになります。ここまでくれば問題はありませんがほとんどの方がこのような現象になる事はありません。
youtubeのアナリティクスとチャンネル登録者数の関係性は?
次に見る数字の部分がどの症状でどのような悩みの時にチャンネル登録者数が増えているかというところを見ます。
腰痛で考えたときに
例えば以下の3つに動画があったとします。
- 足がしびれている場合のストレッチ
- 朝起きた時に腰が痛いときのストレッチ
- 日中に足がしびれる位腰が痛いときのストレッチ
この中でどれが1番伸びて、どれがチャンネル登録者数が増えるのかを観察します。
正直どれがいいのかは内容とあなたが出した動画によって全く変わるのでいいか悪いかの判断もできません。
検証の結果、この中で一番の足がしびれている場合のストレッチでチャンネル登録者数が多いとします。
この場合は、あなたの動画を見て響いてチャンネル登録をしてみたいと言う方は腰の痛みで足がしびれている悩みの方が多いと言う判断をします。
チャンネル登録者数を増やそうと思うと
同じような悩みで、同じような症状で困っている方に対して動画を量産させていきます。
それが何よりも1番の王道手段です。
そしてもう一つ注意して作成する事が
動画を作るときはある1人を想像しながらその方に向けて作るのが1番理想的です。
詳しい解説に関しては記事は変わりますが下記のものをご覧になってください。
1人の人間にターゲットを絞って動画を作るのがよくわかると思います。
話がそれたので話を戻しますが、1人の方に向けて撮影した動画伸びているのであれば同じペルソナに対して動画を撮影していきます。
少しイメージがしにくいと思うのでその方のペルソナを明記します
42歳女性。総務の仕事。5年ほど前から腰痛に悩んでいて右のお尻から右の太ももに痺れを感じるようになった。
整形外科に行っても特に骨に異常がないので痛み止めと湿布を処方され様子を見るように伝えられた。
ここ半年間で痛みと痺れ感が増強して再度整形外科に行くが以前と変わってはいない。
異常がないのはわかるけども明らかに痛みと痺れが強くなっている。
こんな状態を少しでも改善させる方法は無いものか。
実はこの例文、私のところに来ている患者さんです。
この方に向けた動画を撮影して、この方にお話ししている内容をそのまま公開をしています。
もちろん個人名を出しているわけではないので本人にわかるわけではありません。
ただしこの方と同じような悩みを持たれた方は私の動画に共感をしてもしかしたら
『私のために動画を作ってくれたかもしれない』
と思ってもらえるかもしれません。
実際にこの動画を見ていらした方がいらっしゃいます。
先程の腰痛でしびれが出ていて困っている方に対して動画を出します。
動画伸びているのであればこの方に体をもっと良くするために似たような内容、もしくは違う方法を取り入れながら症状を改善するための動画を撮影します。
するとペルソナは同じなので似たような悩みを持っているので、新しく動画を作っても共感してくれる可能性があります。
このようにいくつか動画があると必ず伸びる動画と、全く伸びない動画でできます。
不思議ですがすべての動画は大ヒットと言うわけにはいきません。
ヒットしている動画を参考にして新しい動画を撮影する。
このような形にしていくと少しずつファンが増えてチャンネル登録者数が増大します。
この時に参考にしなければいけないものがアナリティクスです。
チャンネル登録者数も増えていない動画を参考にしてもなかなか伸びません。
博打に近いものがありますので少しでも伸びているものがあればそこを参考にして動画を合わせて行くようにします。
チャンネル登録者数を増やすのと集客も全く別物
今まではチャンネル登録者数の増やし方を話しました。
話は全く相反しますがチャンネル登録者数を増やすことと、集客を増やす事は全く別物と考えてください。
先程の3つの例でお話しをしましたが、もう一度出しますと
- 足がしびれている場合のストレッチ
- 朝起きた時に腰が痛いときのストレッチ
- 日中に足がしびれる位腰が痛いときのストレッチ
この3つの悩みがありました。
1の足がしびれている場合のストレッチが1番チャンネル登録者数が多いとします。
チャンネル登録者数を増やそうと思えばこの動画を量産すれば良いのですが、
集客をしようと思った時にわかりやすくさんが3が反応が良かったとします。
どの動画で集客できたかは患者さんへのリサーチが必要です。
実際に聞いて分かったと仮定します。
すると3でチャンネル登録者数が減ったからといってその動画悪いと言うわけではありません。
なぜならば最終目的が集客と言うところにフォーカスをしているからです。
実は1番最初にチャンネル登録者数が6名減った動画をお見せしました。
しかしこの動画集客ができています。
この動画です。再生回数も318回とかなり少ないです。
しかし患者さんが1名集客できているので修正をする必要は全くありません。
なぜならばチャンネル登録者数は減っても売り上げや集客が増大したからです。
目的がYouTubeで収益を取ることを目的としているのであれば動画としてはかなりひどいものとなります。
しかし、私の場合はYouTubeで収益を得るためにしているわけではないので全く問題はありません。
話が少し混乱してしまいましたが、再生回数が増えたから集客ができる。
と言うのと再生回数が少ないから集客ができないと言うのは別問題であると考えてください。
動画を撮影するときに目的を明確にしていただきたいのです。
- この動画は集客を狙うために作った動画
- この動画はチャンネル登録者数を増やしたいために作った動画
- この動画は再生回数を伸ばすために作った動画
と言うふうに分けて考えていきます。
必ずしも狙ったからといってその通りになるわけではありませんが。
自分が思いがけないところで集客ができたり、再生回数が伸びたりするのでその都度アナリティクスを見ながら修正をしていきます。
まとめ
最後にまとめとして入りたいと思います。
再生回数、チャンネル登録者数を増やしたいのであればアナリティクスの分析は必須項目となります。
アナリティックスの分析と言いましても、特別なものではなく
- どの動画でチャンネル登録をされているのか
- どんな動画が再生回数が伸びているのか
- どの動画で集客ができているのか
以上3つの部分から分析していけば、自分の方向性はおのずと決まっていきます。
後はあなたのところにこられている患者さんをペルソナにして、その方に向けた動画を作成する。
このような流れでやってもらうとチャンネル登録者数も増えるし集客も増大することができます。
ファンを増やす事は絶対に必要な項目です。
今回のアナリティクスの分析を参考にしながら一度あなたの動画をみてください。
たくさん動画を作るのも大切ですが、一度動画をアップロードするのを止めてアナリティクスの分析も大切ですよ。
無料メールマガジンのご案内
最後にメールマガジンのご案内をさせて貰います。
30日間かけて私が行っているYouTubeの集客手順を全てお伝えをしています。
もちろん無料です。
最高に月で25人の集客ができ、現在でも月平均10人以上を保っています。
私が普段行っている方法や集客の考え方を包み隠さずお伝えしています。
登録していただいた方には集客ができている動画を公開していますのでぜひご登録ください。