目次
運動をしている人への最適な説明とは?
段階的に運動しながら、治療を組み合わせていく
今回の内容の結論はこのようになります。
あなたの治療方法や患者さんの希望にもよると思いますが、
- 運動をしながら治すパターン
- 運動を休んで治すパターン
両方ともがあると思います。
私が必ず行っている運動している方のパターンをご紹介します。
初回、1回目、2回目に関してはできるだけ詰めで来てもらいます。
イメージで行くと1週間に1回から2回の治療をします。
その間は極力運動は全て止めてもらいます。
それ以降はもともと10のパワーで運動をしているのであれば、3から4のパワーで運動してもらいます。
痛みが出なければ、次の時に5から6のパワーで運動してもらいます。
それでも痛みが出なければ8のパワーで運動する。
このような形で段階的に運動の強度を上げながら行っていきます。
患者さんからすると、痛みが少しずつ減っている状態で運動ができているので、全く何もやっていないと言う感覚にはなりません。
我慢は必要かもしれないけれども、患者さんにとっても治っている感覚が非常に大きいのが特徴です。
運動を休めない人はどうするのか?
ここで1つの疑問などが浮かんでくると思います。
運動が絶対休みたくない方や試合が近く休みたくない。
と言う方もいらっしゃるでしょう。
その場合はどうするのか?
運動しながら治療はするけれども、デメリットはしっかりとお伝えをする。
この意見は賛否が分かれると思います。
私の場合は基本的にできないものはできないもしくは難しいと言うふうにお伝えをします。
実際に患者さんでも今からご紹介する方はたくさんいらっしゃいます。
ゴルフやテニスをされている方はできるだけ休みたくないと言う方が多いです。
症状としては外側上課炎など肘の症状がとても多いです。
はっきり言うと休んで治した方が良い。
というのが結論になりますが、ゴルフやテニスをされている方はあまり良い顔をしません。
であれば私はこのように説明します。
このような形で提案をします。
ほとんどの場合、それであれば大丈夫です。
と言うふうに納得をしてくれます。1部の人はそれは絶対に嫌だと言う方がいらっしゃいます。
その場合は痛みが完全に消えることが難しいかもしれないけれども、症状を多少抑えたり上手に付き合っていきながら行うことができると言う提案はします。
完全に痛みが取れるよと言われるのであれば、そんなふうに言ってもらえればいいと思います。
あくまでもこれは私の一例なので、ゴッドハンドの方は上記には当てはまらないかもしれませんね。
でも少しでも迷っているのであれば、この方法ぜひ試してみてください。
患者さんも恐怖心がなくなり、治療院もリピートが取れるので、売り上げも上がり、双方が喜ぶ
お金の話も少ししていきます。
治療院はどこまで行ってもリピートビジネスです。
1回の治療で結果を出すことはできても、完全に治すということは難しいと思います。
可動域が広がったりなど変化を出す事は比較的簡単ですよね。
体の歪みを取ったりするのを決して難しいものではありません。
継続的に続けて治療をしていくのであれば、患者さんも再発しないように治すことができるし、治療院側からしても売り上げは必ず上がります。
患者さんからしても、治療院側からしても、winwinの関係性を築くことができるので、誰も損する事はありません。
痛みがなくなった後も定期的に治療行うことでメンテナンス患者さんに移行できる
メンテナンスをするしないは個人の自由だと思います。
施術者側からしても、お金儲けのためにやっていると感じる方もいるでしょう。
ただそれは患者さんが求めていれば話せば別になります。
体のケアは少なからず行った方が良いでしょう。
例えば、歯医者さんで言えば、定期的にクリーニングをする。
疲労感がたまれば、ストレッチなどセルフケアをする。
なと同じように体はほっといても悪くなったり体調崩したりします。
整骨院も整体同じように、普段の癖や歪みなどから痛みが出てしまう可能性はあります。
その可能性を最小限に抑えるためにもメンテナンスと言うのは私は必要かなと考えます。
期間としては1ヵ月間に1回というのを提案をしています。
無理矢理メンテナンスに来ないとダメよ。
と言うわけではなく、メンテナンスに来たほうが運動も継続的にできる。
同じように何度も痛む心配がなくなる。
こんなふうにメリットはたくさんあります。
それを患者さんにお伝えした上で、痛くなったらまた来ますって言う方とそうならないために継続的にお願いします。
と言う方に別れると思います。
実際にメンテナンスをして悪いということはまずないので、
提案はこちら側からする決定は患者さんがする。
こんなふうに考えてもらえると良いと思います。
患者さんが嫌がっているのに無理矢理するのはそれは間違っていますよ。
あくまでも患者さんとこちらの提案と欲求が合えばメンテナンスに移行します。
まとめ
さて、今回は運動をされている方に対して私が行っている提案方法と治療をご紹介しました。
基本的には段階を少しずつ上げていく。
運動をもしやめたくないのであれば、それを前提に行っていく。
運動されている方や段階的に行っていくと、治療も継続的に来てくれやすいし、メンテナンスの患者さんにも行が非常にしやすいです。
あくまでも無理矢理するのではなく、患者さん提案をして納得をされればそのまま継続をする。
提案案件だけはきっちりと持つようにしていきましょう。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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