リピート率が低い人の3つの特徴

齋藤
今回お話をさせてもらうのはリピート率が低い方の特徴。リピート率が高い方の真似をしたり、学ぶ事はもちろん大切です。しかし、ざるの目を細かくすると言うイメージで抜けを減らす方がもっと大切です。整骨院だけでなく、他の業種にも当て余ることなので共通の認識だと考えてもらえればいいと思います。3つに分けてお話をしていきますので、ぜひ参考になさってください。

リピート率が低い方の3つの特徴とは?

最初に結論からお話をします。

  1. 人のことを否定する
  2. 自分の話が長い
  3. 次回案内をしない

この3つが共通点としてあります。

1つずつ説明をしていきます。

人のことを否定する。やってきた行動を否定する

これは1番多いかもしれません。

患者さんは自分の痛みや辛さを解消しようといろいろな手立てを行っています。

例えば、ストレッチをするマッサージをする。湿布を貼る。痛み止めを飲む。などいろいろな対策をされます。

治療からするとそんなことをしているから、症状が良くならないんだ。そんなふうに思っているとしましょう。

それを実際に患者さんが

患者さん
私〇〇って言う方法が良いと聞いたので、試してみたんです。でも逆に痛くなってしまって・・・
齋藤
そりゃそんなことしたら痛くなるに決まってるじゃん。うかつ〇〇なんて信じたらだめだよ。
患者さん
えっ?一生懸命やっているのに・・・

このように否定したとしましょう。

気持ちはすごくわかるんです。何でもかんでもやればいいと言うものではないと言う事は。

ただ、患者さんは自分の症状を治そうと思ってそれをやっているわけです。

やっている行動自体を否定するのは、患者さんにとって非常に辛いことだと思いませんか。

やってきた行動を否定するのではなく。

齋藤
そうなんですね。一生懸命良くなろうと思って頑張ってらっしゃったんですね。もしかしたら今の〇〇さんの状態にはそれが合っていなかったかもしれないので、1度お体見てみましょう。

と言うふうに、否定をすると言うよりも、あくまでもあなたの味方ですよ

と言うポジションを築き上げる必要があります。

治療家なので、気持ちは本当によくわかります。

しかし、これを言ってしまうと、患者さん一瞬で気持ちが離れてしまいます。

お医者さんの口コミでもすごく偉そうですぐに否定する。

などと言う文面見たことありませんか。

それと同じようなことを患者さんが心の中で感じてしまいます。

 

自分の話がとても長い。自分だけが気持ちいい

これは治療と言うよりもコミュニケーションの段階でのお話だと考えてください。

私の趣味はキャンプとバイク。

この場でたくさん記事を書けと言われれば、おそらく10,000文字以上書けるでしょう。

実際にお会いして趣味の話をすると、3、40分は軽くしゃべれると思います。

でも聞いている方からすると苦痛ですよね。

よく会話の中で患者さんから

患者さん
先生は何か趣味とかってあるんですか?
齋藤
そうですね。私はキャンプとバイクが好きで、実は〇〇で・・・

と永遠に話している方いらっしゃいますよね。

患者さんからするとこんなにしゃべってくるとは思わなかった。

という感じです。

人は自分の話を聞いて欲しいので、患者さんもそれと同じような形で考えてしまいます。

ではどうすればいいのか。

患者さん
先生は趣味とかってあるんですか?
齋藤
私はキャンプとかバイクすごく好きなんですよ。〇〇さんも何かあるんですか?

と言うふうに質問に対しては質問で返すようにしてください。

よく2対8でしゃべったほうが良いと聞いたりしませんか。

治療家が2割、患者さんが8割と言うようなイメージです。

これを体験しようと思うと、患者さんからの質問はこちら側からの質問に変える。

必要最低限だけ返答して患者さんに話を振る。

このようにすると患者さんはどう思うのか。

この先生はたくさん話を聞いてくれる

と言うふうになるんです。

自分から話を振る人の心理からすると自分の話を聞いて欲しい。

と言う方も中にはいらっしゃいます。

それを汲み取った状態でしっかりと話を聞くようにしてみてください。

度も言いますが、人は人の話を聞きたいのではなく、自分の話を聞いてほしい。

これを念頭に置くようにしましょう。

次回案内をほとんどしない

次回案内はするのが当たり前でしょ。

と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし意外と次回案内をしない方って多いんです。

私も含めてあなたも治療科のプロですよね。

患者さんもたまによく知っている方は多いですが、ほとんどの場合は素人の方が多いです。

筋肉名を少し知ってる位ですが詳しい話はわからない。

患者さんは1日でもよくしようと思い、あなたの治療院に来ています。

そんな時に

次はいつ来て、どれぐらいの頻度でどれぐらい通ったら良くなるのか

ということが全くわかりません。

その状態であれば、患者さんからすると次回案内きっちりしてほしいですよね。

あなたも病院に行き、病院の先生が何も案内をしなかったら少し不安になりませんか?

次はいつ来たらいいのか、実際に続けてきたほうがいいのか、どれぐらいの頻度で来たほうがいいのかなど本当に迷うと思いませんか?

そうなんです。

患者さんも同じように、本当にわからないからしっかりと答えて欲しいんです。

当たり前のことなのですが、この当たり前の時間案内は必ず行うようにしてください。

これをするだけでも患者さんの予約数や売り上げが上がると言う事例は後を立ちません。

すごく簡単なことなのでぜひ行うようにしてみてください。

例文だけ出しておきますね。

齋藤
今〇〇さんの腰痛は〇〇になっています。次の治療は1週間後を目安位に来てください。今日の状態がどれくらい持つをかを調べた上で今後の計画も立てていきます。

こんな感じです。

まとめ

さて、今回はリピート率が上がらない方の3つの特徴をお話しさせて頂きました。

  1. 患者さんを否定する
  2. 施術者の話が長い
  3. 次回案内をしない

まだ多くのことがあるかもしれませんが、最低限この3つはルールとして守っていただきたいです。

逆にこれをするだけでも患者さんの印象はぐっと上がります。

正しい方法やテクニック的な事はもちろん大切ですが、抜けることを極力防ぐということは、リピート率を上げるためには最低限必要です。

ざるの目を細かくして極力抜けを減らすようにしましょう。

それが最終的に治療院経営を安定させるためのコツとなります。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。