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治療院のYouTube集客のコツ。動画の種類には2つを使いこなす
動画には2つの種類があります。
- クイック&イージ
- 1人に向けたメッセージ動画
YouTubeはこの2つを動画として出しながら集客をしていきます。
それぞれ説明をします。
クイック&イージ
クイック&イージーはぱっとさっとできる方法の動画です。
YouTubeであれば60秒間のショート動画。
TikTokも同じです。
ただし・・・
クイック&イージーの動画で正直集客はできません。
こちらに関しては認知度を増やすために行っていきます。
例えば肩こりを治す方法であったり猫背を改善する方法。
手首だけを捻るとそれだけでも症状良くなりますよ。
みたいな感じで普段の生活に少し意識しただけで改善する。
そのような入りやすいものの動画となります。
チャンネル登録者数を増やすのにも非常に効果があります。
あくまでも認知度を増やすためなので簡単に誰でもできると言うものが好まれます。
しっかりとしたものを作ろうと思うと60秒間では難しいと思うのであくまでも認知活動と少しの効果を出すためにする。
と言うふうな感じで覚えておいてください。
最近の傾向として
ショート動画から興味を持って、そこから長い動画を見る
と言う傾向に変わっています。
とにかくお手軽に見る事ができる。
そんな風に考えて下さい。
こんな感じで再生回数を上げるのは比較的簡単です。
1月程度で4600回とそこそこの数となります。
1人に向けたメッセージ動画
次の話をするのが1人に向けて作るメッセージ動画。
私がセミナーなどでよくお伝えしているのが
今あなたの治療院にきている人が、もしYouTubeで調べるとしたらどんな風に調べる?
と言う疑問に対して答えていく動画。
例えばその方の悩みが
右の足からしびれが出てしまい、デスクワーク中にしびれが強くなって長時間座っていることができない。病院に行きレントゲンで検査をしたけれども特に異常はなかった。しかし、痛み止めを飲んだり湿布を貼っても全く改善することができない。
このような悩みがあったとしましょう。
で実際にあなたの治療院にいらっしゃったとしましょう。
すでにその方は目の前にいるので来てはいるのですが、この方が困っていてYouTube動画でこのような症状を治すための方法があれば喜ぶだろうか?
と言う形でその方に向けてメッセージ的な動画をつくります。
不特定多数の方に出すのですが、あくまでも上記で今お話しした患者さんの悩みをだけを解決するための動画を作成してあげます。
するとその方ももちろん喜びますし、同じような症状で悩まれている方も
そんなふうに思ってもらうために動画をつくります。
自分で想像するよりも目の前に来ている患者さんに向けて動画を作った方が集客が非常にしやすくなります。
逆に言うと、その方以外に動画を響かせる必要はないんです。
だからこそ
と考えながら動画を作ります。
これができるから集客できる動画が出来上がります。
こんな感じで改善事例なども効果があります。
仮想的を作ることが治療院のYouTube集客成功のコツ
私がYouTubeのセミナーやコンサルティングをするときに特に意識を教えるのが
仮想的を作ること
ヒーロー物でも戦隊モノでも必ず敵と言うものが存在します。
みんなが平和で無事であれば物語としては何も面白みがありません。
仮想的と呼ばれるものを作るとそれに反発する方は間逆の意見を言うと本当にその通りだ。
と言うふうになります。
例えば痛み止めで考えてみましょう。
痛み止めを飲むと症状がそれだけで改善する方がいます。炎症も抑えるので素晴らしいものだと思います。
しかし、その一方で痛み止めをどれだけ飲んでも全く変わらない方もいます。
同じ商品でも
- ある人は良い商品
- ある人には効果のない商品
と言うふうになります。
ということを考えると、仮想敵を作ることによって
- 痛み止めを飲んでも駄目だった人
- 痛み止めは悪くないけども長期間飲むと肝臓に悪い
- 痛み止めを飲むと痛みに慣れてしまうことで症状がどんどん悪化してしまう
これら全て間違ってはいません。(医学的なありなしは気にせずでお願いします。あくまでもわかりやすいように表現をしています)
こんなふうに仮想敵を作った状態で動画を作ることで、相手からの信頼や信用を得ることができます。
これ以外にも仮想敵で言うと
- 回数券を使っている治療院と回数券を使っていない治療院
- 初回割引をしている所と割引をしていない治療院
- 1店舗で1人の先生がやっているところと多店舗展開で入れ替わりが激しいところ
全てが間逆で絶対にどちらかの方が良いとは言えないです。
自分が今いるポジションから考えて仮想敵を作る。
患者さんにとっても共通の敵があればあるほど共感を得やすくなります。
先程の事例で行くと痛み止めや湿布を飲んでも変わらなかった。
と言うのであればそれが共通の敵になります。
と言うふうになれば聞いているがもなるほど。
だから私の体は良くならなかったんだ。
と言うふうに理解してくれます。
やみくもに作成するのはだめ!コンセプトを決めることが最も大切!
仮想敵を作った状態でコンセプトを決めることも治療院のYouTube集客を成功させるためのコツです。
ポジショニングと考えても良いのですが、私の場合2つのチャンネルがあります。
1つはまんべんなく症状を扱っている動画。
もう一つは足の疾患だけを扱っている動画。
2つとも集客はできているのですが、2つのチャンネル両方ともコンセプトが違います。
例えばの話をします。
腰痛で悩んでいる方がいたとしましょう。
腰痛の症状も原因がたくさんあります。
- 筋肉性のもの
- 体が歪んでしまっているもの
- 内臓から来るもの
- 自律神経から来るもの
自分の治療院が自律神経を専門的にみていると考えましょう。
こんなふうに筋肉や体の歪みから見るのではなく自律神経と言う部分から物事を見ることによって同じ腰痛でも違うコンセプトになります。
すると患者さんからするとと
先程の仮想敵と基本的な考え方は同じになります。
今回の敵はストレッチやマッサージ。それと体の歪みや筋肉性のもの
敵を作ることによって自分のやっていることやポジションが明確になります。
これができるようになると肩こりや腰痛、足の痛みやしびれ。
などのたくさんの動画ある中で自律神経と言うポジションと見方をすることでまた違った動画を作ることができます。
ここはすごく難しいですが自分の治療を棚卸しすると言う意味でもすごく重要となります。
単純に腰痛に効果のあるストレッチなどを出す必要は一切ないと言うことです。
あくまでも自分のコンセプトに合わない動画を出す必要はありません。
ストレッチや体操等のように必要ない事はして欲しくない。
と言うのであればそれを否定してなぜそんなことをする必要は無いのか。
と言うことをお伝えすればそれも1つの大きなポジショニングとなります。
全て決まれば後は撮影をして動画をどんどん上げる
上記でお話しした2つの方法を決めて動画をどんどん出していきます。
2つの方向さえ決まっていけばおのずと集客ができるようになってきます。
1番最初は自分の方向性や考え方がうまくまとまらないこともあると思います。
そんな時は動画を出しながら自分の方向性などを決めていけばいいと思います。
方向性を途中で変更してもいいんです。
まずはやってみる事が大切なので、慣れていきながら決めていきましょう。
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