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YouTubeのアナリティックスとは何がわかるのか?
ホームページでも同じことが言えますが、アナリティクスと言うのは分析するための必須ツールだと考えてください。
例えばどれだけの人数があなたのYouTubeを見ているか
どれぐらいの再生回数があるか
どこが一番見られているのか
などYouTubeだけを見ていても絶対にわからないような数字が出てきます。
成績で言うと通知表だと考えてください。
高校だと10段階評価が一般的だと思います。
あなたの点数は〇〇点だから、10段階中の評価は8点です。
などのように数字で表すことによって何をどのように改善すればいいのかわかるようになります。
ホームページもYouTubeもアナリティクスと言うのは同じようにあなたの動画の点数や、何をどのように改善すれば良いのかがわかるようになっていると言うふうに理解をしてください。
アナリティックスを細かく見れば見るほど解析方法と次への対策がわかる
以前にGoogleアナリティックスの基本的な見方をご紹介した記事を書きました。
下にリンクを貼っておきますのでそちらの方をまずご覧になってください。
最低限見る必要のある項目だけお話をしています。
今回Googleアナリティックスの紹介する部分は再生維持率の分析方法をお話しします。
再生維持率と言われてもよくわかんないと思います。
簡単に言うとあなたの動画が10分間あるとします。
10人の方があなたの動画を見て、その平均が5分間だったとしましょう。
と言う事は再生維持率は50%となります。
10分間の動画全員が最後まで見れば100%となります。
再生維持率が高ければ高いほどあなたの動画魅力的だということが判断できます。
逆に再生維持率が20%や10%などのように極端に低いと、あなたの動画は面白くないということがわかります。
悲しいことですが修正をするポイントとして1つの指標は重要になります。
その中でもどの部分が評価が高くてどの部分が評価が低いのかアナリティクスを見れば全てわかるようになります。
マニアックだけども集客するために重要なアナリティックス分析
下のような順番で見ていきます。
1つの動画を選んでいただいてアナリティクスと呼ばれる部分を押します。
すると再生回数や再生維持率などが全て出るようになっています。
そのグラフをクリックすると下の写真のように心電図のようなグラフが出てきます。
実はこのグラフ、どの部分の秒数で何%の方が見てくれているのかと言う細かい部分が分かります。
この動画再生維持率かなりいいんです。
50%近く行くと評価が高いと判断されます。
因みに悪い動画はこちら
再生維持率29,7%。
正直最低です(笑)
冒頭でガクッとさがり、その後も回復せず・・・
それに対して、先ほどのは高い状態で維持ができています。
最後の部分は治療院の紹介だったりチャンネル登録を流したりするパートになるので自動的に再生率は下がる傾向にあります。
内容だけ見てその他は興味がない。
と言う方はここで次の動画や次の動画を見る可能性があります。
グラフを見ていただくと少し上がっている分と下がっている部分があります。
ここがすごく重要なポイントなのですが、
上がっている部分と言うのは実践の方法だったりすごく面白い部分にフォーカスを当てて視聴者さんが繰り返して見ている可能性があります。
グラフから見て再生維持率が高いところと低いところ何が違うのかを実際の動画を見ながら確認をしていきます。
例えばストレッチをしているところが非常に高く、冒頭の話している所が低くなっている。
と言うのであれば冒頭の話し方を少し変えたり、ストレッチの部分をもう少し強化したりするなど対策を出ることができます。
動画の内容やタイトルなので全く変わってきますが、基本的に話す時と言うのは雛形をつくります。
例えば
- 冒頭は挨拶
- 動画の内容の理論
- 動画の実践方法
- まとめ
このような形で後は中身を埋め込んでいくような形にします。
例えばの話ですが、
1番最初に動画の実践をする、その後に事情の説明をする、最後にまとめをする。
というふうに順番を入れ替えて数字がどのように変わっていくのかも分析することができます。
全く同じ動画を出せるわけではないので似たような動画出たり、違う動画でも順番を入れ替えてどのような反応になるのかを変えていきます。
その中で集客できている動画とできていない時が必ず現れてきます。
集客ができている動画があればその構成通りに話を進めていきます。
このようにアナリティックスを使いながら分析をして、自分自身のYouTube戦略を決めていくことによって集客をしやすい状況を作ることができます。
すごく難しいイメージがあるかもしれませんが、どこに反応があってどこに反応がないのかを調べていくのが集客に1番の近道となります。
YouTubeは飛ばされることを前提に作成する
あなたもYouTubeをご覧になったことがあると思いますが、すべての動画を最初から最後まで見ると言う事はあまりないと思います。
どちらかと言えば自分の興味があるところや好きな部分から見ていき、スキップしながら見ていくと思います。
全体的にざっと見てこの人は面白いなと感じれば冒頭から見ることもあるでしょう。
このように興味のある部分から入って自分が気に入れば全部を見る。
このような形で動画を見るので、再生維持率だけの指標では無いかもしれませんが、あなたの動画の優位性はどこにあるのかということを分析して見つけることが必要です。
再生維持率の指標の数字はどれくらい?
目安50%を指標とします。
30%以下であれば動画の質が悪いと判断できます。
しかし、両者とも集客ができているのであれば無視してもらってもいいです。
45%から50%あると、その動画は分析の余地があると言うことです。
逆に30%以下の場合であれば何が悪くて評価が低いのかを分析する必要があります。
いいことも大切ですが、悪い事を分析するのも大切です。
先ほどのグラフで考えます。
出だしでどんどん下がっています。
実はこの動画、目次も作らず、だらだらと話している時なんです。
話にメリハリがあるわけではなく、とりあえず雑談みたいな感じをしています。
3分ほどのところから一瞬上がっていますが内容があまり面白くなかったと言うのも考えとしてはあるでしょう。
最後のほうに行けばおそらく10%台の維持率です。
内容自体が面白くないことと、雑談が多すぎたことによって再生維持率が下がったと考えられます。
なら対策としては
- 冒頭に目次を入れること
- 雑談はあまり多く入れないこと
- なるほど。そういうことか。どのような内容の動画を作ること
ような対策が考えられます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はYouTube分析の再生維持率と言う部分に焦点を当ててお話をさせていただきました。
すごくややこしく難しい部分もあるかもしれませんが、結局のところ興味がある所とない所はどこにあるのか。
ということを自分自身で見つけていく作業になります。
私も今現在一つ一つの動画のアナリティックス分析を1週間ごとに行っています。
そうしないと自分ではいいと思っている動画でも視聴者さんからするとあまり評価の高いくない動画が出来上がることもあります。
あくまでも視聴者さんユーザで考えてYouTube動画を作るようにしましょう。
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