あなたはPDCAサイクルと言うのはご存知でしょうか?
- PはPlanで計画
- DはDoで実行
- Cはcheckで分析
- Aはactionは実行
この1連の流れをPDCAサイクルと呼びます。
おそらく多くの方が聞かれたことがあると思います。
概論を詳しく説明すると時間がかかりすぎるので割愛を連れていただきますが、PDCAサイクルに沿って物事を詰めていくと基本的にうまくいくようになっています。
YouTubeで集客するためにもPDCAサイクルを回す必要があります。
それを最も重要視しているのがアナリティックスの分析です。
今回はアナリティックスの分析の1つ、年齢と性別に絞ってお話をしたいと思います。
あなたの動画を見ている年齢層はいくつ?
Analyticsでたくさん見るところがありますが今回は視聴者の年齢についてお話をしていきます。
なぜ年齢の話をお話しするかと言うと20代の方が悩んでいる事と50代60代が悩んでいる事は全く違うと言うのが予想できると思います。
あなたの動画を見ている方が何歳位の方が悩まれて見ているのかということを分析しなければ、誰に向けてYouTubeを発信していけばいいのかわからないからです。
まず私のAnalyticsの視聴者の年齢層をご覧ください。
13歳から17歳はわずか5.4%しかいらっしゃいません。
それに対して45歳から54歳は22%。
55歳から64歳は18.8%です。
実際に私のところにYouTubeを見て来院される方は10代から20代の方はほとんどいらっしゃいません。
そのかわり50歳以上の方が圧倒的に多くを占めます。
45歳から65歳以上で計算すると55,5%の方が見られているのがわかると思います。
という事は私が動画を作るときに、戦略を組もうと思うと若い方に向けて動画を作成しません。
年配の方、仕事が1番忙しく子育てが落ち着いたと言う方に焦点を当てて動画を発信した方が多くの方に響いて来院される可能性が増えてくるということです。
この様に年齢層がわかればそこにアプローチをすればよりリーチが早いと言う事になります。
視聴者の性別は?
次に見ていくポイントとしては視聴者の性別です。
下記の画像をご覧いただきたいですが視聴回数で多いのは男性に比べて女性の方が13.2%多いというのがわかると思います。
平均視聴時間に関してもそうですし、平均再生時間、総再生時間も全て女性の方が多いと言うことがわかります。
という事は自分の動画を撮り見てくれる方は男性よりも女性の方が多いと言うことになるので、女性をメインターゲットにしていく必要があります。
もちろんこの時に男性の方が多いと言う結果が出ているのであればこの数字は無視しても構いません。
逆に男性メインで動画を作成すると言うことに切り替える必要があります。
単純に闇雲に動画をあげていても集客ができない
YouTubeで集客をするためにはある程度質よりも数が重要になってきます。
しかし、動画の数が100本以上超えたときにアナリティックスで分析をしないとYouTubeをあげている割に新患さんが来ないと言うことになりかねません。
その時に重要になっていくのが先程のPDCAサイクルのCいにあたるチェックです。
私のAnalyticsに関しては女性が多く45歳以上の方が動画に興味を持ってくれているのでそこにアプローチする様を動画を作成していきます。
しかし、実際にはあなたの見られている動画は本当に私と同じになるかは疑問があります。
若い方、特に女性をターゲットにしているのであればアナリティックスを分析してそれに沿わせるような動画を作成する必要があります。
もしアナリティックスを分析して自分が取りたい動画よりも、全く違うところにアプローチできて反響があるのであれば自分自身の路線変更を考える必要があります。
ここはどれだけ頑張っても数字は嘘をつかないので仕方がありません。
YouTubeでのアナリティクスの見方
次はYouTubeのアナリティクスをどのように見ていくのかを説明していきます。
PCの右上の写真をクリックして、 Youtubestudio(ベータ版)をクリックしてください。
アナリティクスのボタンがあるのでそれをクリックします。
視聴者の獲得の部分があるのでそちらをクリックします。
紫色で下記の画面が見えるので、詳細の部分を押します。
すると下記の様に一覧が出るのでそれから選んで行きます。
まとめ
今回はAnalyticsの見方である視聴者の年齢と視聴者の性別についてお話をさせて頂きました。
YouTubeのAnalyticsは無料で動画を出せる方なら誰でも見ることができます。
闇雲に動画を上げていくパワーはもちろん大切なのですが、ある程度動画が溜まればば一度立ち止まって自分の動画の分析を行うようにしていきましょう。
全てが当てはまるわけではありませんが、自分がどの方向に行けば良いの方が分析することによってわかると思います。
効率的に集客をするために1番面倒で大変な作業ですがアナリティックスの分析は行うようにしましょう。
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