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整骨院で売上を上げるために最も大切なこととは?
重要なのは、
売上が高い方々はこれを当たり前のように計算しています。
私も単価の見直しや上限値に関しては毎年の様にやっています。
2024年も今までの金額の1.5倍の単価をもらっています。
美容とかではなく治療です。
売上を構成する要素には単価や頻度、客数などがあり、保険であればカルテ枚数も重要です。
しかし、これらの計算がないままの方が多いのが現状です。
あなたの治療院で考えて計算をしててください
月の日数が31日あるとします。
週休2日で営業日数を23日と仮定します。
私の治療院では1回の治療費が9800円。
平日は19枠、土曜日は16枠の予約が可能です。(既存だけの枠で考えています)
月で考えると平日は361枠
土曜日は64枠
合計425枠。
ここに9800円をかけると
ざっくり最大で410万円の売上が可能です。
もちろん、これは理論上の数字で、現実的には100%の稼働を永遠に続けることは難しいと思います。
体力的にも6割から7割の稼働が妥当です。
6割の計算をすると、249万9千円という数字になります。
これが私の治療院の平均売上に近い金額です。
また、計算例を挙げてみましたが、これを元にして自分の治療院の上限を計算してみることも大切です。
例えば、私のパターンで単価を6600円に下げてみると、売上の上限も約300万円に変わります。
6割稼働だと180万円程度になります。
これを考えて単価をご自身のところに当てはめて下さい。
仮に4400円なら425枠で1870000円。
6割稼働であれば1122000円
5500円なら425枠で2337500
6割稼働で1402500円
この様なイメージです。
ご自身の治療院で考えて計算をしてみてください。
休みによって変わるので、年間の最大売上を考える
例えばお盆お正月、ゴールデンウィークなどがあります。
2月などもそもそも日数が少ないです。
このように考えたとき、それぞれの月の最高売り上げと6割から7割稼働の売り上げ両方とも考える必要があります。
そうすると年間の売上上限、6割、7割稼動の場合の売上がでます。
上限を理解することで、新規集客やリピート強化だけでなく、単価の見直しや施策の明確な方針を立てやすくなります。
例えば、単価を下げることがどれだけ売上に影響するかを理解し、自分の治療院に合った経営戦略を練ることが可能です。
- 単価を上げる
- 営業日数を増やす
- 施術時間を短くして患者さんの受け入れを増やす
- スタッフを増員させる
など対策が打てます。
ここで初めて
と悩んでセミナーなどを探せます。
悩むことが明確なので答えも出しやすいです。
裏技としてよく言われる回数券も一つの手段ですが、年単位で見た際の実際の金額を考慮する必要があります。
一時的な売上向上があっても、年間での安定性や予測が難しくなることがあります。
乱高下する売上に悩むこともあるかもしれませんが、売上が上がることで回数券に頼ることなく、より安定的な経営を目指せるかもしれません。
最近では脱毛の問題もあるので注意は必要ですね。因みその記事はこちら
回数券を否定しているのではなく、回数券を使うときには十分に注意が必要です。
このようなことを考えた上で、自分には何が必要かを考える必要があります。
答えが明確になるから迷わずに施策を打つことができる
- 新規集客
- リピート
- 6割から7割の力で出すことのできる売上
- これらをどこに時間と労力を使っていくのかを考えていきます。
これがわかるからこそ、売り上げを上げるために何から手をつけて何をやっていくのかわかるようになります。
セミナーであれば新規集客なのかリピートなのか別の売り上げを作るためのセミナーなのか。
とりあえずすべて参加するのではなく、自分の悩みに適したものがセミナーとして受講できれば無駄な時間も無駄なお金も費やす必要がないと言うことです。
SNSは重要ですが、それよりももっと基礎的なことをしなければいけない方もいらっしゃいます。
その辺も含めてぜひ考えてみてください。
今回の設計図。ぜひ自分で作ってみてください。
1人治療院の集客からリピート、スタッフ育成からすべて学べるオンラインサロン
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