動画集客をする上で1番やってはいけないこととは?

齋藤
動画で集客する上でやってもいいこととやってはいけないことがありますそれが、その人の行動を否定する動画。実は批判動画と否定動画は反応は良いけれども使い方が悪ければ諸刃の剣となってしまいます。何がダメで何が良いのか。そしてどのようにすれば良いのかを解説します。

なぜ、集客において否定動画と批判動画何がダメなのか?

否定動画と批判動画はその内容が悪いのではなく、

その行動をした人のことを批判してしまっている

これが1番大きな問題です。

人はだれでも自分が正しいと思って行動をしていると思います。

あなたも普段から何かしら目的があって、それを達成したりする為に行動をすることがあると思います。

患者さんも同じです。

例えば腰痛のストレッチにお尻を伸ばす方法があるとしましょう。

それでも治らない患者さんに

施術者
それはダメな方法でそんなことをしているから腰に痛みがいつまでたっても良くならない

そんな風な動画があったとしましょう。

本当にそれが正しかったとしても、どうしても

あなたのその行いが悪い。

その行動自体を否定されると人は反感を持つようになります。

あくまでも否定や批判をするのではなくその方法よりももっと良い方法があるよ。

こんな風に伝えてあげなければ人は行動するのが非常に難しいです。

批判動画を出した方がインパクトがあるので反応はすごくいいと思います。

リピートが低い方にも、集客ができない方にも共通している

例えば私が、

齋藤
今あなたの売上100万円行っていますか?もしいっていないのであれば、それはあなたのやり方がそもそも悪いんです。そんなやり方をしているといつまでたっても上がることなんてないです。だってこんな間違いをしているんだから。本当にその方法無駄だからやめた方がいいよ。だから今から私が話をする方法だけを忠実に守って。

こんな風に言われると腹が立ちませんか?

仮に売り上げが100万円行ってなかったとしても言い方が悪いとそれだけで

いらっとしませんか?

実は患者さんが動画を見て正論だけども、言い方が腹が立つであったり、

あまり良い印象を受けないのはこのような理由があります。

これ、リピートでも同じことがいえます。

例えば先程の腰痛の患者さんがいらっしゃったとしましょう。

その方に対してこんな会話をしたとします。

齋藤
今までどのような対策をしていましたか?
患者さん
いろいろなブログ動画動画を見て腰痛のストレッチをやってました
齋藤
どんな風なストレッチやってましたか。
患者さん
このようなストレッチやってました
齋藤
あーそうですか。だから治らなかったんでしょうね。それ今日からやめたほうがいいですよ

イメージ的にはこのような会話です。

実際にもしかしたらそのストレッチが悪くて悪化しているかもしれません。

でもここで重要なポイントは、

患者さん自身は自分で一生懸命直そうと自己努力をしていたわけです。

それを真っ向からあなたはそういうことをすると治んないね。

と言われるとその方法が良くないのではなく、今まで自分自身でやってきた努力を否定される気になります。

人間誰しも否定されて喜ぶ方はいません。

言い方として

齋藤
そうだったんですね。〇〇さんも一生懸命ストレッチされているのは素晴らしいことですね。もしかしたら今の状態でお体に合っていない可能性もあるので、いちど体を見て最適な方法を提案させてもらってもいいですか?

と言うふうに言われるとどうでしょうか?

少し寄り添った形で提案をしているのがわかりますか?

同じ意味合いでも心の中でどんな風に思っていても構いません。

でもそれを口に出して、相手に伝えるときには言い方を変えなければいけません。

話をYouTubeに戻しますが、否定動画や批判動画と言うのは、正直ある一定数の共感を得ることができます。

でも言い方を考えなければ大惨事になってしまうのと、YouTube上で集客が非常に難しくなってしまいます。

どのようにして、否定動画や、批判動画などを作るのか

言い方と見方を少し変えていきます。

例えば、坐骨神経痛のストレッチと検索すれば動画で見てみるとお尻のストレッチがあります。

本当にたくさんの方が出しています。

それ自体を否定するのではなく、

齋藤
もし他のYouTubeの動画を見ていて、お尻のストレッチをやっている。自分では頑張ってストレッチをしているけど、それでもなかなか改善しない。そんなは場合はもしかしたら別のところに原因があるかもしれません。実は本当の原因は〇〇なんです。

と言うふうに言えば、それをやっていることを否定しているのではなく、少し違った観点で物事を見てくれると言うものに変わってきます。

イメージわかりますでしょうか?

その物事を否定するのではなく、違ったこういう方法した方が、もしかしたらもっと良くなるかもしれないよ。

と言う風な形です。

否定動画や批判動画を作ると言う事は、今既に動画があると言うことです。

動画をやっても成果が出なかったり、結果が出ないから動画でジプシーになるわけです。

だからこそ、否定ではなく、よくならなかった方に対してターゲットを決めて、その方に違った見方で提案をする。

このような形で動画を作っていけば、批判も否定も一切することなく、少し違った観点で動画を作ることができます。

遠回しに否定や批判をします。

これがある意味独自理論に変わってきます。

これは本当にリピート対策にもすごく大事な部分なので、批判をするのではなく違う見方で提案をするということを覚えておきましょう。

後は言葉の言い回し等はすごく繊細なものです。

十分に注意をするようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

実は私が初めてYouTubeで集客できたのは否定動画でした。

外反母趾にやってはいけないと言うことで、YouTube動画を出しました。

その当初いろいろな改善動画では、外反母趾を治すための方法がありました。

逆に、こんな事をしてはだめってのがありませんでした。

それは良くないと言うことを理論的にお話をした上で、だからこういう風にしたほうがいいんだよと言うことをお伝えをしている動画です。

それだけでも見ている患者さんは、新しい知識を教えてくれる良い先生。

と言うふうになってくれるので、ファンがついてくれました。

否定動画と批判動画は本当に効果的です。

言葉遣いや言い回し、その方の行動を否定しないように十分に注意しながら情報発信をしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。