目次
新規から確実にリピートをしてもらう為のトークや技術よりも必要なこと
どんな患者さんで、どんな悩みをもっている人を患者さんと呼ぶのか？
私が最も大切にしていることがこれ。
- トークも大事
- 技術も大事
- 院内を綺麗にすることも大事
でも、それよりももっと大切にしているのが、
誰を患者さんと呼ぶのか？
という事を大切にしています。
例えば
- 安くてとにかくマッサージしてほしい
- 沢山の時間をマッサージしてほしい
- 治すよりも気持ちよければそれでいい
- １回か２回でなんとかしてほしい
その様な方は正直、私は救うことができません。
だから、集客の段階でも呼び込むことはしません。
逆に
上記の方がいらっしゃったら100％リピートしません。
必要のない自信ですが、確実に私のところに2度とくる事がありません。
そうではなく、
- 時間がかかってもいいから治す方法を教えてもらったり、治療をしてもらいたい
- お金が多少かかってもいいからしっかり治したい
こんな患者さんなら助ける事ができます。
これがいいとか悪いとかって言う話ではないですよ？
そうではなく、あくまでもこれは私の求めている事。
この方は
- どんなトークなら喜ぶのか？
- どんな集客媒体なら見るのか？
- どんな内装なら喜ぶのが？
と言う事を考えていきます。
ここまできたらわかるかもしれませんが、リピート率を上げようと思った時に、
リピートトーク等を頑張るわけではありません。
そもそも、集客の段階で、
- 自分の治療院に合う患者さん
- 自分が見たい患者さん
などを選んだ上で集客をします。
だからこそ、リピート率が大きく変わってきます。
長いこと、マッサージをしてほしいと言う理想に対して、こちら側が全くマッサージをしない治療であれば、どれだけ頑張ってもリピートする事は難しいと思います。
整骨院のリピート率を上げるために、まずは自分自信がそれになること
ここまで整骨院のリピート率についてお話をしてきました。
私自身が理想とする患者さん。
あなた自身が理想とする患者さん。
色々とあると思います。
こちら側だけが求めても一方通行になってしまうので、まずあなた自身がその体験などをしてみるのが良いでしょう。
1回1万円の治療費であれば、1回１万円のランチを食べるのも良いでしょう。
１０万円などの回数券を売っているのであるのであれば、１０万円分の商品を購入をするのが良いでしょう。
車などももちろん良いですが、正直治療と言うのは無形のものです。
有形のものが手に入ってしまうとあまり比較対象にならないので、できれば無形のものがいいです。
飲食店であったり、何かしらのサービスを受けるのをおすすめします。
自分はお金は一切払わないけれども、患者さんには強要する。
これはとてもおかしなことです。
今回の趣旨とは少し外れますが、リピート率が悪いと言う方に、自分のもらっている金額と同じ位のサービスをほとんど受けないと言う方もたくさんいらっしゃいます。
自分自身は何回も来て欲しいのに、トータルの金額を自分で払うのは抵抗がある。
なんだかおかしいと思いませんか？
考えは同じで、自分が受けていないものを誰かに提供するのはなかなか厳しいものがあります。
整骨院のリピート率を上げるために、新規集客から見直すことをする
新しい患者さんを集める際に誰でもいいから来てね。
と言うのももちろん良いでしょう。
しかし、それだけではリピート率を上げるのが難しいでしょう。
そこで重要になるのが新規患者さんの質。
- 安いから来ました
- 近いだけできました
それだけで選んでもらうのではなく、先生の治療を受けたくてきました。
と言う患者さんに選んでもらうのが1番リピート率が高くなります。
先ほど上記で自分が求めている患者さんを私の例でお伝えをしました。
それをあなた自身で一度書き出してみてください。
その方がどのようなホームページの内容をどのような動画の内容だったら魅力的に見えるのか。
あなたの治療を受けたくなるのか。
そのような視点で作成をしてあげると集客がしやすく、リピートも確実にできる患者さんが集まってくれます。
その際におすすめするのがホームページとYouTubeを組み合わせたもの。
ホームページも
YouTubeも同じで
ホームページ などもこのように言われて、患者さんがいらっしゃった事は無いでしょうか？
紹介でも
などと言われる事は無いでしょうか？
このように、患者さんの質が上がれば上がるほど、リピート率を気にすると言う概念がなくなってきます。
ここで初めて治療技術の高さが求められるわけです。
治療技術をないがしろにしろと言う話ではなく、最初の段階で治療技術は誰もわからない。
だから、まずは自分の目の前に患者さんを来てもらうことが最優先となります。
私はYouTubeで集客することをとても得意としていますが、YouTube内容について下記のブログをご覧になってください。
作成方法などを詳細にお伝えしています。
この方法が確実にできるようになると経費０円でリピートに困る事のない患者さんを毎月確実に集客できるようになります。
整骨院のリピート率を確実にあげるためにも、断る勇気を持とう
私の場合は、自分のコンセプトなどに合わない方はすぐに断ります。
例えば今日1度で何とか治してほしい。
と言う方に関しては、実際に検査をして、ほとんどの場合1回で直すことはできないと言うことをお伝えします。
最低でもこれぐらいの回数が必要と言うこともお伝えするし、患者さんもそれに納得してもらった上で治療開始します。
しっかりと説明した上で『それでもいいのでお願いします』
と言う形になります。
それもで、1年間に数人ですが
と言うふうに言われる方も多いです。
そんなときには迷いなく患者さんを断ります。
その際にお金をもらうか、お金をもらわないかは別として、こちら側のコンセプトやこちら側の考え方をお伝えしても全く変わる様子がないのであれば、私であれば見る必要がないと考えます。
そんな時には
と言う風な感じで普通に断ります。
そこに関してはリピートしなかったって言う概念ではなく、自分のコンセプトに全く合わない方を集客してしまったと言うことに問題があるわけです。
説得方法ときあクロージング方法とかではなく、新規集客の段階です。
目先のお金はもちろん大切ですが、自分のコンセプトに合わない方は基本的に断るのも1つの方法だと考えてください。
私の場合は、1年間に1人から2人ぐらいはこのような方がいらっしゃいます。
もしも、この時に目先のお金にとらわれて『大丈夫ですよ』と言ったとしましょう。
その場ではお金をもらえるかもしれませんが、結果的に症状が少しでも残れば
こんな事って本当にあるのかな？
と言うふうに感じるかもしれませんが、意外と多いですよ。
痛みが１回で半分程度になってもこんなふうになります。
１回で半分になるって普通にすごい事だと思いますけどね。
こちら側が一生懸命より少しでも結果が出ているのにもかかわらず、批判される。
これほど屈辱的な事は無いので、私の場合は目先のお金をそれでも断ることをおすすめします。
結果的にそのようなことをしていると自分の治療院の方向性がしっかりと定まるようになってくれます。
ただし１つだけ
言い方はすごく大事なので、喧嘩腰にならないようにしましょう。
そこは大人の対応ということで。
まとめ
今回は整骨院のリピート率を上げるための方法としてお話をさせていただきました。
その中でもトークの練習や技術の話ではなく、新規集客から作り直す。
と言う内容でお伝えをさせていただきました。
誰を患者さんと定義するのか。また自分の治療院に一切合わない方がいらっしゃれば断る。
勇気も必要。
と言うふうに誰でもいいですよと言うのではなく、自分が見れる方だけを集客してその方だけをリピートしてもらう。
こんな感じにすれば自ずとリピート率が上がります。
また先生に、ぜひ見てもらいたいと言う患者さんで溢れかえるようになってくれます。
新規集客とリピートの関係性は必ず切っても切り離せない関係にあります。
ぜひ1つの参考としてください。
YouTube動画を習得してみませんか？
私自身も1年間で180名以上の患者さんがYouTubeからいらっしゃいます。
YouTubeを使って集客をしているからこそ自動的に患者さんがリピートしてくれます。
勿論広告費は０円でかけていません。
現在YouTubeを集客するための手順をZOOMにて全国どこからでも受けられる体制を整えています。
YouTubeの非常に良いところはリピート率を気にすることなくあなたの治療を求めていらっしゃることです。
興味がある方は是非下記から概要をご覧になって下さい。
