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保険していないの?に対する質問の返答は?
私が患者さんに聞かれた時はこんなふうに答えます。
イメージとしては、このような形でお話をしています。
上記の内容が良い、悪いは置いといて、はっきりと不正請求と言う言葉を私は使っています。
この文章を読んで不快に思った方もいるでしょう。
患者さんからすれば少しでも早く治ったほうがいいし、改善するのであればお金を払っても問題ない。
と言う方が多いのも現状です。
私のところは治療費10,000円をもらっていますが、特に保険治療をやっていた時、6000円程度の治療費でやっていた時と、集客やリピート率は大した差はありません。
逆に10,000円の治療費だと安さを求めて来院される方は、非常に少ない現状もあります。
今回のお話とは離れますが、3000円の患者さんを3人使用するのと、10,000円の患者さんを1人治療する。
集客やリピートに金額のような3倍の差があるかと言われれば、全くそんな事はありません。
保険治療はどこまでいってもブラック
少し嫌な言葉を書かせていただくと、保険治療はどこまで行ってもブラック。
よくグレーと言いますが、どう考えても混じりっけなしのブラックです。
使っている方はわかっていると思いますが、完全に保険治療だけで生活を賄うのは無理でしょう。
足を捻挫しましたと言うのであれば、通常は1部。
10割負担でも500円程度しかもらうことができません。
昔は3部位請求等ありましたが、どう考えても3部で請求するのは今のご時世無理があると思います。
どれだけ多くても2倍までが最高だと思います。
3部位のケガ、交通事故で大きく怪我をするか、大転倒して全身痛める位しかないでしょう。
寝違えで請求するのであれば、本来であれば頸部捻挫のみになりますが、何故か肩関節捻挫も入れると言う部位に変わってしまいます。
もうネット社会なので、不正請求がばれているのも当たり前のことでしょう。
整骨院とGoogleで調べると2文字目に不正請求と出てきます。
このこともしっかりと理解しなければいけません。
この話を患者さんにするかしないかは個人の自由ですが、基本的に私は聞かれたら全てします。
患者さんもなんとなくわかっていると言う素振りをするので、ばれているのが現状でしょう。
ということで、保険請求はグレーではなく、完全にブラックになってしまっています。
私がこの業界に入った20年位まではグレーで通用していたんですけどね。
誰でも同じ治療なら安い方がいいに決まっている
保険請求を決してやってはいけないわけではありませんが、分けられるのであれば、完全に分けたほうが良いでしょう。
はっきりと原因がわかっていて、急性のものに関しては保険を使ってもいいと思います。
当たり前ですが、患者さんも安い方が良いに決まっています。
ただし、保険治療と自費治療が混在すると線引きが非常に難しいので、こちら側の説明も複雑になってしまいます。
捻挫であれば保険でできるけれども、体の歪みを取ったり、全身の治療するには自費治療で〇〇円かかるけれどもどうしますか?
と言うことを毎回聞く必要があります。
予約であれば、予約の枠の問題もあるでしょう。
自費の時間と保険の時間が違うのであれば、なおさら変えなければいけません。
そういう意味でも両方とも混在すると、ややこしいと言うのが実際のところです。
私のところは現場捻挫はほぼ来なくなっています。
違いやぎっくり腰は少しきますが、全体の1%程度にしかなりません。
なので、急性の疾患を扱う事はほとんどなくなってしまいました。
1年間に1人位は保険治療が使えるかと言うことを聞いてきますが、その方に上記で話す説明をすると全員が自費治療を普通に受けてくれます。
先程も言いましたが、なんとなく患者さんも整骨院の保険治療がダメだ。
ということがばれてしまっているので、その辺を認識した上で取り扱うようにしましょう。
地域によっては保険治療が根付いているところもあるので、全国100%共通でない事はご了承ください。
まとめ
さていかがだったでしょうか。
患者さんに保険治療はなぜしないの?と聞かれたとき、おどおどせずにはっきりと言えるようにしていきましょう。
何度も言いますが、ネット社会なので嘘をついてもすぐにばれてしまいます。
また、新聞などでも、整骨院の不正受給の問題が度々取り上げられています。
大人数ではないかもしれませんが、以前よりも多くの方が、整骨院の保健診療について違和感を抱いているのは間違いないでしょう。
自費治療でも全く問題なく、集客やリピートができます。
はっきりと割り切った上で経営を支援したければと思います。
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競合が増えて、このような状況だからこそしっかりと習得して、どのような患者さんでもリピートを取れる状況を作っておきましょう。
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