目次
YouTubeを見ている人の心理状況はどんな感じ?
動画を作るとき、編集をするときに意識しなければいけないことがあります。
それが動画を見ている方の心理状況。
例えば
- 毎日頭痛がして痛み止めが欠かせない位の首の痛み
- 肩のコリと言う悩みの方と仕事をしているとなんとなく首が凝り固まっている
このような2人の悩みの方があった時、どちらの方が深いの意味で治療を受けたいと思うでしょうか。
おそらく前者の方が悩みが深く治療しっかり受けたいと考えている方の方が多いと思います。
とても辛くて毎日がしんどい状況の方はマッサージなど癒しを求めていくでしょうか?
それとも病院などで検査をしたり痛み止めを飲んでなんとかしようと考えているでしょうか?
おそらくマッサージより、薬やMRIなどの検査に行くと思います。
なんとか治したいと言うことの方が多いと思います。
そんな悩みが深い方が動画を見たとき、バックミュージックがガンガン鳴っていたり効果音が鳴っていると
そんなふうに思われてしまう可能性があります。
治療院に来た時も同じことが言えますが、動画の中でいいなと思っても実際に行ってみるとクリスマスのシーズンだから仮装をして整体をしている。
ハロウィンだから仮装をして整体をする。
このような治療院に悩みが深い状況で相談してみたいと思うでしょうか?
場作りに似ているのですが、治療効果を最大限に発揮させようと思ったら、それなりの演出は必要になってきます。
逆にYouTubeで広告収入をしっかりと狙っているのであれば、エンタメ要素もあるので、質素の動画だと面白くなくなってしまいます。
患者さんの心理状況に合わせると言うのは、その方の悩みを解決に導くのはもちろんどのような場を作ればきたいと思うのか。
というところまで考えて動画の撮影や編集をする必要があります。
YouTubeで集客するときにはリピートを考えて動画を作る
先程の例えで言うと、動画の中では普通に話しているのに、実際にいくとサンタクロースの仮装をしている。
正直自分が辛い時にここの治療院でお世話になりたいとは思わないと思います。
少なくとも、内科の先生がそんな状況であればすぐに帰ります。
集客する事はもちろん大事で、新規の数が必要なのですが、リピートできない状況で新規集客をすると逆効果になってしまいます。
悩みが深い方を集客してリピートさせようと思うのであれば、動画の内容やタイトル。
実際に話してる内容等きた時点でリピートしたくなるように初めから導線を張る必要があります。
誰をターゲットにするかによって内容はかなり変わってくるのですが、基本的には悩みが深い方の方が集客できやすい傾向にあります。
集客に必要な4つの編集方法と編集ソフト
まずお勧めのアプリは
capcut
このアプリは是非マスターし方がいいでしょう。
私も、編集をしてもらうスタッフもこのソフトを使っています。
次にお話をするのは編集の中身。
集客をする際に必要な編集方法は4つしかありません。
非常にシンプルで簡単です。
- 不要部分のカット
- 画像の挿入、動画の挿入
- 音量の調整
- テロップの挿入
以上4つのポイントだけ行っていきます。
不要部分のカット
余計な部分をカッティングすると考えてください。
動画なのである程度テンポが必要になります。
聞きやすさを重要視すると言う意味でも変に間があったり噛んでしまったり、詰まってしまった部分を極力削除するようにしていきます。
完全になくす事は不可能ですができるだけ聞きやすい状態を作ってあげるようにカッティングをしてあげましょう。
『え~』とか『あの~』
等の様な言葉は基本的に全て削除します。
画像の挿入、動画の挿入
必ずしなければいけないものではありませんが、ストレッチの動画を撮っているのであれば
- 正面からの写真
- 横からの写真
- 後からの写真
と言うふうにわかりやすい状況を作ってあげたほうが、視聴者さんはどの方向に体を向けていけば良いのかがわかるようになります。
動画の挿入も同じことが言えますが、角度によってみえくいい部分があります。
それを補填してあげるように動画で出してあげると視聴者さんはより見やすい動画になります。
必要に応じて入れるようにしてください。
イメージとしてはこのような形です。
音量の調整
基本的な音量はスマホの真ん中あたりの音量の時、ちょうど聞きやすい状態になるように設定をしてあげてください。
動画のシーンによって急に大きくなったり小さくなったりするとびっくりして聞く気がなくなってしまいます。
平均的な音量であればそこまで悪くないので均等になるようにしてあげましょう。
編集にはあまり関係はないですが、cupCutを使用するのであればマイクを使用して、音量を500程度に設定すると上記の音量になり聞きやすくなります。
(音量は編集作業の1つとなります)
特にマイクは必須となります。
私が使用しているマイクはこちら
テロップの挿入
あえcupCutを使えば自動で音声を全て拾ってくれば全てにテロップを入れてくれます。
これは本当に便利。
10分程度の動画であれば1分もあれば動画の文字が出てきます。
かなり正確にもなってきいます。
全くの知識を持っていない受付さんやスタッフさんが動画編集できる理由もここにあります。
編集作業に関しては正直これだけで充分です。
みやもすさを重要視していただきたいのが1つと、
あまり過度にやりすぎると先ほど話をした悩みレベルが違ってくるので集客につながりにくくなってしまいます。
詳しい手順は下記からご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は集客のことを考えた動画編集についてお話をしました。
悩みレベルが違うと言うことを知っていただきたいのと、それがわかることによってどのような動画を作ればいいのかがわかるようになったと思います。
過度に編集をしてしまうとかえって逆効果になってしまうこともあります。
編集技術を磨いて良い動画を作る事は必要です。
しかしそれよりもリピートのことを考えて動画を出すことが重要になります。
これができるようになると集客できた患者さんをそのままリピートしてもらうことが可能になります。
単純でシンプルな方法ですが非常に重要ですのでぜひ参考になさってください。
YouTubeで集客する為の動画編集セミナーのご案内