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YouTubeを活用する前に絶対にやってはいけないこと
多くの治療院やセラピストの方がYouTubeを活用して集客を行っていますが、その中で特に避けるべき手法があります。
それは「過剰に煽る動画」
例えば、「この方法だけで全ての痛みが治る!」「たった1回で劇的に改善!」
といった内容の動画を目にすることがあります。
しかし、こうした誇張した表現は、最終的に集客においてマイナスに働くことが多いのです。
そして、2025年2月18日の出された厚生労働省の広告規制。
今後治療院業界で集客をするための方法にかなりの規制がかかるようになりました。
上記でお話をしている内容で動画を撮ると最悪法に科される可能性があります。
ここは本当に注意をしていく必要があります。
話を元に戻しますが、視聴者さんを過剰に煽ると
来院された際に
動画を視聴した患者さんは「動画の内容が本当なら、自分の症状もすぐに治るはず」と期待して来院します。
しかし、実際の治療では時間がかかることが多く、例えば「五十肩の治療には半年程度かかる」と説明すると、患者さんは「動画では一瞬で治ると言っていたのに、なぜ半年もかかるのか」と疑問を持ちます。
そこで施術者が説明をしても正直言い訳に聞こえてしまう現実があります。
このギャップが大きければ大きいほど、患者さんの信頼を失い、リピートにはつながりにくくなります。
YouTubeの視聴回数を増やすだけを目的とした煽り動画は、短期的には再生数が伸びるかもしれませんが、長期的に見ると集客には悪影響を及ぼします。
特に、治療院やセラピストのような業界では、誠実な情報提供が最も重要です。
では、どのような動画が効果的なのか。
治療院業界が出すべき動画の種類とは
一つの方法として、「自宅でできる簡単なセルフケア」や「メンテナンス方法」などを提供することが挙げられます。
視聴者にとって有益な情報を伝え、実際に試して効果を感じてもらうことで、信頼関係を築くことができます。
その上で、「より効果的な施術を受けたい場合は、専門の治療院に通うことをおすすめします」と伝えることで、自然な形で集客につなげることが可能です。
中にはその方法で改善する方もいるので、完全い間違ってはいません。
あくまでも一例として考えて下さい。
また、動画の内容は、身近な人に自信を持って伝えられるものかどうかを意識することも重要です。
この考え方が一番私としては重要ししています。
例えば、自分の家族や友人が同じ症状に悩んでいた場合に、「この方法なら1週間で完治するよ」と無責任に伝えるでしょうか?
現実的には、「この時期はこういう症状が出やすいから、まずはこういうケアをしてみよう」と、段階的なアドバイスをするのではないでしょうか。
YouTubeを使って集客を考える場合、単なる視聴回数の増加ではなく、実際に来院する患者さんとの信頼関係を築くことが最も大切です。
そのためには、誇張表現を避け、正しい情報を発信することが必要です。
治療を実際にやっている人しかできない最高のコンテンツ
さらに、患者さんに寄り添ったコンテンツを作成することも重要です。
例えば、実際の症例を紹介し、治療の経過や改善の過程を分かりやすく説明することで、患者さんが納得しやすくなります。
治療の流れや、自宅でできる補助的なエクササイズを紹介するのも有効です。
また、モニターなどを取ってその方の治療動画を提供するのもとても良いと思います。
実際に来院した患者さんの体験談を交えながら、どのようなケアをすれば効果的かを伝えることで、視聴者の信頼を得ることができます。
最後に、動画のタイトルやサムネイルの作り方にも注意が必要です。
視聴者を惹きつけるためにインパクトのある表現を使いたくなるかもしれませんが、誇張しすぎると信頼を失う原因になります。
まとめ
「確実に効果がある!」ではなく、「○○の方法で改善が期待できる」など、現実的で正直な表現を心がけましょう。
集客の成功は、短期的な視聴回数ではなく、長期的なリピート率にあります。
整骨院や鍼灸の場合は
リピートされない=嫌われてしまった
という考えをしっかりと持つ必要があります。
そうならないためにも誠実な動画制作を心がけ、長く続く信頼を築いていきましょう。
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