最近多いですね。
- 新規集客100人行きました。
- 毎月安定的に50名の新規集客ができるようになりました。
こんな感じですね。
勿論これらは全て間違っていないでしょうし、実際にきていると思います。
でも少し考えて頂きたいのですが、その集客方法は本当にあなたにも合った方法になるでしょうか?
ここ!とても大事な事なのでもう一度言います。
その集客方法は本当にあなたにも合った方法になるでしょうか?
こことても重要な部分なので必ず覚えて頂きたいのですが、うまく行っている方法が自分に合うのかは違うと言うことです。
今回は今お話をしていることを詳しく解説しています。
目次
あなたの街の人口って知っていますか?
人口って考えた事ありますか?
最近関東に店舗を出す方って多いですよね。
これも人口の問題が関与しています。
以下全て2015年の指標を行っています。
- 私がいる兵庫県西宮市の人口は48万人。
- 名古屋市229万人
- 大阪市269万人
- 福岡市153万人
- 横浜市372万人
- 神戸市153万人
- 川崎市147万人
- 京都市147万人
- 広島市120万人
これ数字をみてあなたはどう思いますか?
私のいる西宮で考えると他の都市から考えると4倍の差が出てきます。
横浜市で考えると10倍です。
この地域とあなたの地域で考えた時本当に同じ形で集客できると思いますか?
勿論人口が多いところは競合も多いですが、それでもパイが多い分だけ集客できるのは当たり前ですよね。
この状態で果たして成功している方法が通用して同じ形になるかと言われればそうでもありません。
この地域でのコンサル、セミナーは決して嘘ではないですが注意をして下さい。
大手の対策をよくよくみてみよう
大手の集客と小規模の集客は違うと言うことを考えていきます。
大手の集客
- スタッフがいるので人数が必要
- 症状が重たい人ではなく、ライトな患者さんが必要
- 立地をよくして看板や通りがかりから集客をする
- 駅前や通行量の多いところを狙う
- 単価をある程度低くしてハードルを下げる
これが大手の戦略です。
この様にしないと大手は対応できなくなります。
小規模の集客
- 人数は1人あたり10名から15名の新規で十分
- 単価をあげる
- 症状がきつい方を専門的に見ることができる
こんな感じです。
全く集客の方法は違ってきます。
小規模でそんなに沢山の人数を集客ができないと言うのはおかしいです。
しっかりとリピートができていれば人数はそこまでいりません。
1人治療院で50人以上くる場合は凄いのですが、これを受け入れるとう言うことは・・・
と言うことです。
そんな素晴らしい立地にあなたの店舗を出せますか?
もう一つ大きな問題があります。
駅前のいい立地に店舗出せますか?
出せるのであればこの話はもういいです。流して下さい。
店舗の家賃と言うのは普通の家賃と考えている方が多いですが、これも大きな広告費です。
立地のいいところに出すと勝手に看板をみて来院される場合があると思います。
これを出せる予算があるのであればいいと思いますが、ほとんどのところはできないと思います。
私も正直言うとできません。
と言いますか、そこまでいりませんね。
新規の数はそこまで多くなくてもいいですから。
その分違うところに持っていく必要があります。
いかに手間をかけて集客をして、大手が見れないところをみていくのが大切なのです。
個人店舗と大手の集客の質の違い
次に質の話をしたいと思います。
①仕事の時などに腰が痛い、肩がこる
と言う方と
②朝動けないくらい腰が痛くて日々生活ができないくらいしんどい方
どちらが多いですか?
答えを言うまでもなく①ですよね。
大手はこれを狙っきます。
②が来られると困るわけです。対応できない事が多くなるわけです。
だから小規模は②を狙います。
正直①を狙うと大手には勝てません。(紹介とかは除きます)
だから大手にできているところは狙わずに、大手にできない事は狙いません。
なぜなら、広告費勝負になると勝てないからです。
小規模の広告費が10万円程度だとすると、大手は30万円ほどかけることができるからです。
折り込みチラシも小規模は1万だとすると大手は3万、5万など平気でかけていくからです。
こんな状態でも大手に勝てますか?
正直資金で勝負は厳しいですよね。
だからこそそんな事をするのではなく細かい集客をする必要があります。
だからYouTubeがとても有効なのです。
無理矢理ですね(笑)
でも本当に大手がしない細い方法をとる必要があります。
集客の質と方法は自分で見極める事!!
これらを考えていくと、大手が集客で100名行ったと言うのは凄いのですが、これを全て鵜呑みにしてはいけません。
大事なのが
その考え方
考え方が大事です。
手法や手順ではなく、その集客方法の裏に隠された部分を知ることが必要です。
その考え方を元に集客を考えて行きます。
今回私が立地や人口を考えた際にも考え方です。
手法ではないですよね。
ここを頭に入れておくことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
実は私も昔はこんな感じで、この先生が言うている事は自分には全て合うんだ!!
と思って何回も失敗をしていました。
だからこそ、そんな事にはならない様にして下さい。
手法よりも考え方。
一番面倒なことですがこれができれば色々なものに悩まされずにすみますよ。
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