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治療院経営に必要な「総合戦闘能力」を徹底解説
「技術を磨けば、自然と口コミで広がり、売上が上がる」――。
これは、多くの治療家が抱く理想であり、時には議論の的にもなります。
一方で、「技術があっても、集客やセールス(提案力)がなければ売上は伸びない」という現実的な意見もあります。
結局、治療院経営において「技術」と「経営(マーケティング・セールス)」のどちらが重要なのでしょうか?
今回、この動画では、この疑問に対し明確な結論を出しています。それは、「総合戦闘能力」が全てである、ということです。
本記事では、この「総合戦闘能力」を構成する3つの要素と、それぞれをどのように高めていくべきかを解説していきます。
1. 治療院経営のコア:技術力の真の定義
「技術力」と聞くと、多くの人が「施術の上手さ」や「治癒率の高さ」を思い浮かべるでしょう。
治る=「悩みの解決」である
まず、技術によって達成すべき「治る」という状態の定義から考えます。
治療家にとって「治る」とは、患者さんにとって「抱えている悩みがなくなること」を意味します。
例えば、「朝起きる時に腰が痛い」と悩む人にとっての「治る」は、朝痛みなく快適に起きられるようになることです。
また、「トラックの運転中に腰が痛い」という人にとっての「治る」は、運転中に痛みを感じなくなることです。
つまり、技術力とは、単なる手技の優劣ではなく、患者さんが抱える悩みを解決に導く能力全体を指します。
同業の中ではビフォーアフターが取れれば凄い先生となりますが、実際はビフォーアフターが取れても患者さんに関係ないところで施術者の自己満足になってしまうことがとても多いです。
技術力=【問診力】+【検査力】
技術力は大きく分けて2つに分解されます。
- 悩みを聞き出す力(問診力):患者さんの真の悩み、生活の中で何に困っているかを正確に把握する力。
- 悩み解決の原因を探す力(検査力):その悩みの原因がどこにあるかを的確に特定する能力。
この2つを高いレベルで実行し、原因に合わせた適切な手技を選択・実行できることこそが、真の技術力と言えるのです。
問診・検査8割、施術2割
という言葉があるように検査と問診でほぼ全て決まるイメージです。
後はそれがわかるとどの治療をチョイスするかが決まります。
お医者さんも原因をしっかりと特定をして何をするかに一番時間をかけるのはそのためです。
2. 技術力を活かすための「セールス(提案)力」
患者さんの症状が「1回の施術で100%治る」ことはほとんどありません。症状を軽減できたとしても、そこからが重要です。
セールスとは「継続治療の筋道を伝える技術」
ここで必要になるのが、「セールス」の力です。しかし、ここでいうセールスとは「回数券を売りつける」「次回案内で無理矢理進める」ということではありません。
セールス(提案力)とは、患者さんの悩みを完全に解決するためには、「どれくらいの期間や回数が必要なのか」を明確に説明し、納得してもらうための技術です。
- 「今の症状を根本的に改善するには、これくらいの回数が目安ですよ」
- 「そのためには、この期間は治療を継続する必要がありますよ」
このように、治癒までの明確な筋道を伝える能力も、広義の「治療技術」の一部であり、患者さんが「じゃあ来ないとダメだな」と思ってもらうために不可欠な要素です。
技術を高めるためのセミナーに行くのは素晴らしいことですが、それを「伝える能力」や「検査をする能力」がなければ、それは「自己満足」で終わってしまう危険性があります。
3. 全てを始めるための「マーケティング力」
どれだけ高い技術と優れた提案力を持っていても、その力を発揮する場所がなければ意味がありません。
患者さんがいなければ始まらない
当然のことですが、患者さんが目の前にいなければ、技術を磨いても無意味です。
そこで必要となるのが、患者さんを治療院に「連れてくる」ためのマーケティング力です。
- YouTubeやInstagram、TikTokといったSNSの活用
- チラシやPPC広告、ホームページなど、多角的な施策
これらのマーケティング施策を駆使し、まずは患者さんを治療院に呼び込むことが、すべての第一歩となります。
マーケティングだけでは「負の連鎖」に
ただし、マーケティングで新規集客ができたとしても、もし前述の「技術力(問診・検査・施術)」や「セールス(提案)力」が伴っていなければどうなるでしょうか。
患者さんの悩みを解決できず、リピートにつながらず、結局はどんどん患者さんが離れていってしまいます。これが「負の連鎖」です。
だからこそ、順番として、まずは「直せる力(技術・提案)」を確立し、その上で「連れてくる力(マーケティング)」をしっかりとかけていくことが重要です。
目安としては
初回から2回目までほぼ100%
5回目までは80%になります。
これ以下だと言葉は悪いですが
「患者さんに嫌われている」
と判断します。
これに関しては技術力を高める理由にもなるので動画をご覧下さい。
1つの悪い口コミがどれだけの悪影響を与えるかがとてもわかる内容です。
まとめ:売上を安定させる「三位一体」の原則
治療院経営において、「技術」と「経営」のどちらか一方だけが大事、という二元論ではありません。
売上や利益を継続的に向上させ、安定した治療院経営を実現するためには、以下の3つの要素全てを同時並行でレベルアップさせていく必要があります。
- 技術(真の治癒力):患者さんの悩みを聞き出し、原因を特定し、解決できる能力。
- セールス(提案力):治癒までの筋道を明確に伝え、患者さんに納得して継続してもらう力。
- マーケティング(集客力):自身の存在を知ってもらい、目の前に患者さんを連れてくる力。
特に、一人治療院や少人数の治療院は、大手の多店舗展開している競合よりも、この「技術力」を1段階、2段階上に引き上げることが、今後生き残っていくために不可欠です。
これらの「総合戦闘能力」をバランスよく高め、患者さんとの良い信頼関係を築き、リピートビジネスとして成功させていきましょう。
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