目次
整骨院の広告費の最適な活用金額はどれくらい必要?
先に結論からお伝えをします。
LTVとCPAの相関性を考えて広告費を捻出する
広告費が高い、低いは正直関係なく
何円の広告費をかけると、何人集客できて、何円の売り上げになり、何円の利益になるのか?
ここだけの基準になります。
これはセンスとかではなく、単純な数字の計算となります。
整骨院の広告費、集客数、売り上げの関係性とは?
もう少し詳しくお話をします。
LTVとCPA
意味不明な言葉をお話しをしましたが、この2つの関係性は非常に重要です。
LTV→ 神田さんが初めていらっしゃり、年間であなたの治療院にどれだけのお金を平均的に使うのか。
CPA→ 1人患者さんを獲得するのに、どれくらいの金額が必要なのか
例を出します。
あなたの治療院の治療費が1回6600円だとします。
AさんとBさんとCさんの3人で比較をします。
Aさん→ 1年間12回の治療を受ける。売り上げ総合計は79200円
Bさん→ 1年間で8回の治療を受ける。売り上げ総合計は52800円
Cさん→ 1年間で4回の治療を受ける。売り上げ総合計は26400円。
このような方がいらっしゃると仮定します。
この3人の方々の平均値を調べていきます。
売上総合計の金額÷ 3 =52800円。
これが先ほど説明をしたLTVになります。
1年間で患者さんが来て、平均52,800円をあなたの整骨院に使ってくれると言うイメージを持ってください。
ここまでは何となくイメージできましたでしょうか?
次にCPA
CPAは1人患者さんを獲得するのに、どれくらいの金額が必要なのか?
と言う金額を調べていきます。
例えば、あなたがチラシを配っているとしましょう。
わかりやすく、チラシを5000部印刷したら10000円の金額がかかったと仮定します。
チラシを見ていらっしゃった患者さんは2人いたとします。
と言う事は10000円を払って2人集客できたので、CPAは5000円となります。
LTVが平均52,800円と 算出してCPAが5000円なので、利益は47,800円となります。
本当に単純計算ですが このような形でLTVとCPAの関係性を考えていきます。
ここまでは何となく理解できますでしょうか?
次に進みます。
では、 広告費を決めるときにどれぐらいの金額が必要なのか?
と言うことを考えていきたいと思います。
広告費をかける費用は、LTVを 越えなければ成り立つ。
利益は出ませんが、LTVが先ほどお話をした52,800円であれば52,800円をかけたとしてもマイナスにはなりません。
実際には自分の労力がかかっているのでマイナスですけど、お金だけで計算をしてください。
という事は、先程のCPAとLTVを考えたときに、どれくらいの人数が欲しいかによって広告費が決まってきます。
例えば、10人の新規患者さんが必要となれば、CPAが5000円なので、広告費は50,000円になります。
1人のLTVが52,800円なので1年間で528,000円の売り上げになる計算となります。
利益で考えると475,200円になります。
この利益が高いか、低いかは、あなたの治療院によってきますが決して悪い数字ではないと思います。
この考え方でいくと、 利益を考えたとすると、LTVを伸ばすか、CPAを下げるかどちらかしかありません。
LTVが1人10,000円増えただけでかなりの金額が増加するのがわかると思います。
上記の公式通りに従っていちど計算をしてみてください。
上記がわかれば、広告費をいくらまで出しても良いのか。というのがよくわかると思います。1回もかけずに無料でできる事はもちろん理想的です。しかし、現場主義国困っている方や、
して上記がわかれば、広告費をいくらまで出しても良いのか。 というのがよくわかると思います。1回もかけずに無料でできる事はもちろん理想的です。しかし現場主義国困っている方や、
して間もない方は1つの目安として考えておく方が良いでしょう。
広告費が高い=だめ
と言う公式ではなく、ロジカル的に考えた方が良い結果が出てきます。
整骨院の集客は、広告費をかけるべきなのか、かける必要は無いのか?
私の考えは、広告費を有料でかけながら、無料で集客できる状態を作り上げること
このように考えています。
有料の広告費は
- PPC広告(インターネットの広告)
- チラシ
- 地域誌
この3つが大きなものとなるでしょう。
無料になると、
- 紹介
- SNS
- 動画
- 会場を借りてのセミナー
このような分類になるでしょう。
有料の広告のメリットはなんといってもスピード感。
インターネットに出すPPC広告はお金さえ払えば上位表示をしてくれます。
上位表示に当たればホームページを見てくれる方が増えるので、そのまま集客につながるケースがとても多いです。
ニッチな症状であればあるほど集客しやすくなっている現状です。
チラシは有効ですが、近年ではなかなかポスト投函ができるところが減ってきています。
自分自身でポスティングをするのも労力が必要になります。
地域によっては反応があるのでどんどんやるべきでしょう。
地域詩も同じことが言えますが、ご自身の商圏エリアに宣伝広告を出します。
ホットペッパーやホットペッパービューティーのが有名です。
地域によっては、まだまだ効果の出るところはあると思います。
有料広告と無料広告の大きな違いは?
スピード感が全く違います。
例えばブログで考えてみましょう。
ブログはとても効果がありますが、ブログを書いて後会社からといって、そこからすぐに集客できるわけではありません。
しかし、ホームページに有料の広告をつけると一気に1まで上げることができます。
そうすると目立つので、クリックされ、集客できる可能性が増えます。
お金がものを言う。って言ったら、語弊がありすぎるかもしれませんが、現実的にはお金を払ったほうが早いと言う側面があります。
有料広告で今すぐ客を集めて、無料広告などで長期的な集客をする。
このような流れで集客をしていくと、基本的に安定した集客を得ることができるようになります。
現場整骨院の集客として何を選べば良いのか?
私が現場行っているのは
有料
ホームページのBBC広告
無料
メインは、YouTube、TikTok、Instagram、Twitter、Googleマイビジネス。
これらを駆使していけば、ほとんどの場合は集客に困る事はなくなるでしょう。
無料に関しては、私はYouTubeが非常に得意です。
YouTubeで、ショート動画や、通常の動画をあげれば、TikTok、Instagram、Twitter。
それらの無料SNSに同じ内容を全て拡散していきます。
決して難しいわけではなく、1つの媒体で色々と使えるのがYouTubeは非常に得意です。
YouTubeの集客の仕方の詳細は下記をご覧になってください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、整骨院の広告費としてどれぐらいの金額を使えばいいのか。
というの基準としてお話をさせていただきました。
広告費が高い安いと言う基準ではなく、1人の患者さんを集客するのに何円かかるのか。
また、1人の患者さんが集客できればいくら使ってくれるのか。
これらを考えていくと、広告費の適正な基準が分かります。
上記2つがわかれば広告費をたくさんかけても必ず回収ができるので全く判りません。
1つの目安として参考にしてください。
また、有料と無料の広告についても話をしました。有料はホームページのPPC広告中心。
無料に関しては、YouTubeを中心にTwitter、Instagram、Googleマイビジネス。
など動画をすべての媒体で拡散していく。
このような考え方でするのが1番集客が安定します。
今回の記事が少しでも役に立てれば幸いです。
YouTube動画を習得してみませんか?
今回お話をしたみたいに、有料と無料。特に治療院に絶対に有利なYouTubeを使って安定して集客できる方法を学んでみませんか?
私自身も1年間で180名以上の患者さんがYouTubeからいらっしゃいます。
YouTubeを使って集客をしているからこそ自動的に患者さんがリピートしてくれます。
煽りは入れていません。
勿論広告費は0円でかけていません。
現在YouTubeを集客するための手順をZOOMにて全国どこからでも受けられる体制を整えています。
YouTubeの非常に良いところはリピート率を気にすることなくあなたの治療を求めていらっしゃることです。
興味がある方は是非下記から概要をご覧になって下さい。
整骨院の広告費って、適正な金額ってどれくらいがいいのか?この疑問、すごく多いんですよね。できれば無料で集客したいと思っている方も多いし、お金をかける余裕がないって相談もよく受けます。広告費を考える際には、無理をしないで自分の予算に合わせて考えていくことが大切なんです。無料の方法としては、SNSやブログ、ウェブサイトのSEO対策などがあります。これらは手間はかかるけれど、お金をかけずに集客する方法として効果的です。一方で、有料の広告も効果的な手段です。今回はこれらを考えた上で広告費の基準をお話をします。