動画で集客をする。作るときに2つの理論で攻める

齋藤
動画は非常に難しく考えている方がとても多いです。自分には知識がないから動画なんて作れない。他の方の言っていることが凄すぎて自分にはわからない。そんなふうに考えている方も多いのではないでしょうか。実は動画の中で話すポイントと言うのは2つしかありません。この2つをしっかりと押さえておけば動画を作ることができます。今回はその2つのポイントについて具体的にお話をします。

動画で集客。作るとき中身には2つの考え方しかない

ストレッチにしても、マッサージにしても原因にしても全て同じことがいえます。

中身には2つのパターンしかありません。

  • 悪いところと痛いところは同じ
  • 悪いところと痛いところは別

この2つに集約されます。

施術者
腰痛の原因は、腰周りの周辺の筋肉が硬くなっているから悪くなっているんですよ。

これは悪いところと痛いところが同じ理論と言うことになります。

施術者
腰痛の原因は、実は内臓から来ていますよ。足首から来ていますよ。肩甲骨から来ていますよ。

これらに関しては悪いところと痛いところが別ってなります。

これらを話しているとある疑問にたどりつきます。

悪いところと痛いところが同じ事例

悪いところと痛いところが同じ場合は、患者さんも視聴者さんも分かりやすいと思います。

腰が痛くなっているのは腰の筋肉が悪くなっているから。

だからこういうストレッチをすると良くなりますよ。

これで楽になったらほんとだすごいなと言うふうになりますよね。

悪いところと痛いところが違う場合

例えば腰痛の原因は内臓から来ていますよ。

と言う理論があなたの考え方だったとしましょう。

そうするとその後に必ず思うのが

なぜ?

ですよね。

このなぜに答えてあげるのがあなたの持論であって、独自の路線になります。

内臓が悪い腰が痛くなったりします。

体のバランスが悪くなっても腰が痛くなったりします。

治療家にとっては当たり前のことかもしれませんが一般の方や、患者さんからすると、

なんでそんなところが原因で腰が痛くなるのか?

と言う疑問に行き着きます。

疑問に答えるからこそ、独自の理論が生まれて差別化が図れる

上記でお話しをした2つ理論のうち、悪い部分と痛い部分が違うと言うので考えていきましょう。

わかりやすく内臓が悪くて腰に痛みが出ているとします。

先ほどお話しをした通り、なぜ内臓が悪いと腰が痛くなってしまうのか?

と言うのをわかりやすく患者さんに説明する必要があります。

私もよく患者さんに胃の調子が悪くないですか?

と言うことをよく聞きます。

説明は内臓体性反射のお話をするのですが、イメージとしてはこんな感じ。

齋藤
胃の部分が疲れていたり、食べ過ぎたりすると神経が誤反応します。これによって背中の筋肉が硬くなってしまいいたみを感じます。逆に言うと背中からアプローチすると消化不良等を改善することができるんですよ。

と言うふうにお話をすると患者さんも納得します。

これと同じパターンで考えると、

齋藤
腰が痛い原因は内臓疲労が溜まってしまっているから悪くなる。だから食べるものやストレス等を緩和したほうが腰痛改善には近道ですよ。

こんなふうに話すとなるほどそうなんだと言うふうになります。

これが直接集客にすぐつながるわけではありませんが、これと同じ考えで動画を作ります。

例えば腰痛の原因は足首にありますよ。

と言う風な動画を作ったをしましょう。

それに対してなんでと言う疑問が浮かんでくるので、しっかりと答えることができれば患者さんからすると

患者さん
あーなる。ほどだから重要なんだ。この先生だったら私の腰の痛み良くしてくれるかもしれないな。

と言うふうになるようなイメージです。

何となくイメージできてきたでしょうか?

新しく理論を作るのではなく、なぜに対して答えを出すのが自分なりの理論に変わります。

これはどの症状にも使えます。

坐骨神経痛、肩こり、変形性膝関節症。

どれも理論や考え方は同じです。

これを考えると動画作れそうな感じになりませんか?

どの症状、どんな方をターゲットにするかでかわってくる

最後にターゲットについてお話をします。

先ほどの腰痛で考えた際、2つの患者さんの悩みがいます。

痛い所と悪い所が同じ。だから腰周りのストレッチやマッサージをして何とか改善したいな。

このようなかたをターゲットにした時、ある一定数は症状が改善すると思います。

例えば、お尻を伸ばす、ストレッチであったり、腰をひねるストレッチをしてマシになったと言う方もいるかもしれません。

しかし、どのストレッチでも同じだとは思いますが、改善しない方もいらっしゃると思います。

そんな時

施術者
腰が痛くて、今までもしかしたらストレッチをしたり、腰のマッサージを受けていたかもしれませんね。それでもなかなか改善しないのであれば、実は原因と痛いところって違うことがほとんどです。

このような動画の内容を見たら、先ほど悩んでいた人が興味を持ってくれるのはわかりますか?

結局ターゲットに選定するためには、後出しジャンケンでは無いですが、そのようなイメージで動画を作る必要があります。

だから2つの作り方をお伝えしたのは今お話しをした、腰に直接原因がある方と腰以外に原因がある方。

2パターンがあるので、これのどちらかをターゲットにするかによって動画が決まってきます。

両方ともお話しするのは大丈夫なのですが、1つの動画に混合しないように分けながら、動画を作ったほうがより理想的です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、動画の中身として2つの種類についてご紹介をさせていただきました。

すごく難しいようなイメージがあったり、自分自身の理論なんかないよ。

そんなふうに思われているかもしれません。

しかし、このように整理しながらお話をしていくと、意外といけそうな感じがしないでしょうか?

飛び道具的な動画の内容がなくても、今のような形で行っていけば、確実に集客できる動画を作り出すことができます。

今回の内容を実際のセミナーでもお話を教えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

28歳で開業。 独学やセミナーで経営の勉強。 月40万円以上使って広告費を使うがリピートが取れず利益が出ない状態。 休みもなく、家族との時間も作れない期間が2年間も続く 現状打開の為にYouTubeを使う。60本の動画でも全く集客できず。 試行錯誤を加えて月に25名動画で集客をし、全国から患者さんが殺到。 現在はリピート患者さんで予約が埋まる。 全国の視聴患者さんの為、自分のノウハウを全国の治療家に向けてセミナー、コンサルティング実施。