目次
動画の構成要素は、5つを考えて作成する
動画はすごく難しく感じるかもしれませんが、基本的に5つの構成しかありません。
- 挨拶、自分の所在地等をお伝えする
- 動画の結論、話したい内容、ターゲットを明確にする
- 理論的な内容や話をするに至った理由
- 実践
- まとめ
上記5つの項目から動画を作成していきます。
挨拶、自分の所在地を伝える
実は今回の動画の中でこれが1番重要です。
なぜならば、自分の住んでいる方が、近くにいる先生が動画を見るとそれだけで優位に立つことができます。
集客を目的にするのであれば、わざわざ遠方の人に見てもらう必要はありません。
見ないでくれと言うわけではなく、見てもらったとしても、直接その方が自分の治療院に来る可能性はかなり少ないと言うことです。
兵庫県に治療院があり、福岡県の方が動画を見た方だとするとそれ自体はありがたいことです。
しかしその方が毎週のように福岡から新幹線を乗って通う事は非常に難しいでしょう。
自分の住んでいる所の近くにお店がある。
と言うのはかなり優位に立てる1つのポイントです。
ニュースでも、あなたの近隣で美味しいお店が紹介されているとついつい見てしまいませんか?
それと同じ事が言えます。
動画の結論、話の内容、ターゲットの選定
動画の結論を1番最初に持っていく事は非常に重要です。
これは動画だけじゃなく話している時も同じことがいえます。
例えば
結論を最後にする文章
結論を最初にする文章
上記2つは極端に書きましたが、どちらの方がわかりやすくなるでしょうか?
先に結論から話したほうが文章のまとまりがあり、文章自体も短くて済むようになります。
それを動画の中でも同じことをします。
このようなイメージで解説をしていきます。
文章もそうですが、動画でもわかりやすく説明しないと思ってもらっているほど伝わっていないものです。
結論から話す。
これは基本の基本ですが、最大限の効果があります。
理論的な内容や話す内容について
理論は他の先生との1番大きな差別化となります。
先程の腰痛の原因は骨盤。
これはほとんどの方が言っていますよね。
歪んでいたり普段の姿勢が悪い。
これだけでは正直差別化にはなりません。
なぜ骨盤が歪むと腰に負担がかかるのか。
例えば、
- 左右均等に使えていないから
- 片側ばかりの筋肉に負担がかかるから
- ねじれてしまうと左右バランスが悪くなるから
- 片側の血流循環が悪くなってしまうためそれにより再生が悪くなってしまう
などいろいろな要因があります。
違う観点から見ることができます。
これを深掘りすることによってあなたの独自の理論が出来上がります。
ここをしっかり話せば、他の方との差別化は簡単です。
一般的に言うている内容があるのであれば、それを差別化する一言をお話をします。
実践編
マッサージであったり、ストレッチであったり、体操であったり。
ここはあなたがお勧めするものを提案してください。
正解不正解はありませんので自由にしてください。
ただし、1つだけルールがあります。
- 秒数
- どこを押さえるのか
- どのようにするのか
徹底的にきっちりと行う必要はあります。
そこだけは間違わないようにしましょう。
視聴者さんは素人です。
だれが見ても理解できる様にする必要があります。
それがないと動画を最後まで見てくれません。
まとめ
最後に、今回の動画は内容で1番お伝えしたいことや手順などを順番にまとめていきます。
まとめの部分では、簡単に簡潔にして頂く必要があります。
そして、なかなか症状が解決しない方や困っている人は自分の治療院に来てねというメッセージも最後送ります。
これをすることによって、もしも視聴者さんがあなたの整骨院から近くに住まれているのであれば来院していただける可能性も十分にあります。
最後に閉めることをクロージングと言いますが、これは必ず行うようにしましょう。
このように個別で分けて考えていくと、動画と言うのはそこまで複雑じゃないということがわかると思います。
どのようなものでもそうですが、分解しながら物事を考えていくと意外とシンプルになることがとても多いです。
今回の作成方法もそうですが、基本的にこれを中心に内容であれば少し変えていこう。
ずらす事はあったとしてもメインの基本の形はさほど大きく変える事はありません。
私の動画を見てもらうとわかりますが、すべてこのような形で動画作成を行っています。
より話しやすいための動画の台本作成方法
ここまでで全体の流れがわかったと思います。
これをもとに台本を作成していきます。
一言一句文章として書き出す方もいらっしゃれば、慣れている方は見出しだけ考える方もいます。
私の動画の台本を1つご紹介をします。
上記動画の台本をお話しします。
- 更年期障害で特にホットフラッシュを治療されて悩んでいる方への対策動画
- 52歳女性事務職
- ホットフラッシュになってしまう。主な原因は脳みそのオーバーヒート
- なぜオーバーヒートになるかと言うと、出ていたホルモンが急に減り、脳みそが焦っている
- 改善するための3つの方法こめかみのマッサージ、後頭部のマッサージ、ポイントは視覚情報をなくす、寝ているときに氷枕をする
- 頭や目の循環を良くすることで、オーバーヒートをなくす
- 症状を1日でも早く直そうと思えば、専門の医療機関が当院に来てね
このような形で実際に見出しだけ書き箇条書きで作成をしています。
私の場合は全て書くと時間がかかってしまうので、見出しだけ作ってからその時に話している感じです。
一本で全て撮影し、後ほど編集でカットをするイメージです。
大体3分の2から半分ぐらいまで動画を長さを減らしていきます。
時間的には10分弱を目安としています。
台本の作り方は人それぞれなので、自分のやりやすいもので作成してみて下さい。
このような型で作成しています。
是非参考にして下さいね。
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